2019年に海外で人気があった無料VSTiまとめ(11種)
Chillout with Beats 管理人の yosi です。
昨年ちまちまと書いてしたので、コロナで家にいる方が見易いようにまとめました。
フリーでも良いプラグインは結構ありますので、是非読んでみて下さい。
あと少し古いソフトシンセはフィルターがこぞってイマイチですので、別途用意すると音の存在感が段違いに変わります。
是非お試しください。
Keyzone Classic
ピアノ音源です。
軽いので無料ピアノ音源を探している方は要チェックです。
Vember Audio Surge
いつの間にやらURLが変わっていました。
Surgeは無料なのにかなり高機能なデジタルシンセです。
1000を超えるプリセットが付属します。
持っていない方は一度使ってみる事をお勧めします。
ML-VST pg-8x
pg-8xはROLANDのJUNO、αJUNOシリーズの後継として発売されたアナログ音源のシンセです。
GUI はエクスターナルエディターのpg-800を真似て作られているそうです。
TYRELL N6
ドイツのamazona.deとU-Heが共同開発したTYRELL N6です。
プリセットが1200以上ありますので、ソフトシンセを大量に持っている人以外はマストかと思います。
SQ8L
SQ8LはEnsoniqのSQ80をモデルにSiegfried Kullmannさんが開発したVSTiです。
注意点はSQ8LはWindowsVSTの32bit版のみです。
Dexed
言わずと知れたDX7をモデリングしたDexedです。
お持ちでない方は是非。
Dexedは、ヤマハDX7で密接にモデル化されたマルチプラットフォーム、マルチフォーマットのプラグインシンセです。 Dexedは、DX7のミディカートリッジライブラリアン/マネージャーでもあります。
OB-Xd
OB-XdはOberheim OB-Xをベースにして作られたVSTiです。
GUIがデカいのがちょっとイマイチですが、それ以外は音も良いです。
Dead Duck Deducktion
Windowsのみです。
折り返しノイズが無く綺麗な音が出ます。
Deducktionは、クラシックなサブトラクティブデザインに基づいた32音ポリフォニックシンセサイザーです。これには、2つのオシレーター、フィルター、3つのエンベロープ、4つのLFO、12スロットのモジュレーションマトリックス、組み込みのディレイ、コーラス、リバーブエフェクトが含まれています。
Delay Lama
なんと2004年以降アップデートされていないにも関わらず未だに人気があるプラグイン、Delay Lamaです。
フォルマントに関連するプラグインは開発する人が少ないのか、難しいのか、これと言って代替えの無料プラグインは出ていません。
Synth1
これまた古いソフトシンセ(2003年リリース)ですが、未だに人気が絶えません。
(理由は不明ですが、Mac版は非公開に変わってしまいました)
折り返しノイズも無く波形が綺麗です。
その為、音もクリアでGUIもシンセを使った事ある人にはお馴染みのパラメータなので簡単に音作り可能です。
機能的には、あの赤いシンセ Clavia NORD LEAD2を手本に作られています。
TAL-Elek7ro
そういえばMac版が無いプラグインが続いたので、Mac版もあるプラグインをご紹介。
(とは言えMacは32bitのみなので要ブリッジ)
TAL-Elek7roも折り返しノイズが発生していないようです。
やはり評価されているのはしっかり作られているからなのでしょうね。
と言っても音は最近のシンセに比べるとチープな感じがしますので、SoundToyのエフェクト等を掛けてやると結構良い感じになります。という動画を撮ってみました。
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