【2019年版】海外のサイトで人気がある無料のソフトシンセ【Synth1】
Chillout with Beats の yosi です。
2019年で海外のサイトKVRで人気のある無料のソフトシンセをご紹介する第10段です。
まとめページを作りました。
他の記事はこちらからどうぞ
一応最後になる予定です。
適当に探してもう一つか二つ追加する可能性もありますが。
さてこれまた古いソフトシンセ(2003年リリース)ですが、未だに人気が絶えません。
(理由は不明ですが、Mac版は非公開に変わってしまいました)
折り返しノイズも無く波形が綺麗です。
その為、音もクリアでGUIもシンセを使った事ある人にはお馴染みのパラメータなので簡単に音作り可能です。
鳴らした動画を撮りました。少し外部エフェクトを掛けてやると音が良い感じになります。
開発者がIchiro Todaさんで日本の方と言うのも良いですね。
今この方が何をされているのかがとても気になる所です。
Synth1の概要
DTMソフトで使用することを目的としたソフトウェアシンセサイザーです。 VSTiプラグイン/AUプラグイン形式に対応しています。 本ソフトはフリーウェアです。最新バージョンはVer1.12(Windows), Ver1.13beta(Mac)です。
機能的には、あの赤いシンセ Clavia NORD LEAD2を手本にしていて、下記の特徴があります。
- 2オシレータ+1サブオシレータ、FM変調、リング変調、シンクロ、モジュレーションエンベロープ
- 4タイプのフィルタ、ディストーション
- 2LFO(ホスト同期可能)
- アルペジエ-タ搭載(ホスト同期)
- テンポディレイ(ホスト同期)、ステレオコーラス/フランジャ搭載
- レガートモード、ポルタメント
- 32音ポリフォニック
- プリセット128音色つき。
- 動作軽量化の徹底。SSE利用等。
- オートメーション対応
Synth1のプリセットの設定方法
Synth1には最初から128のプリセットが付属しますが、人気があるだけあり、かなり多くのプリセットが出回っています。
そしてプリセット追加が容易で、なんとよく使うプリセットを特定のバンクに集めるなんてことも出来ます。
ただ最初に設定をする必要があります。
設定を何もしないとBankがまっさらな状態で起動してしまいます。
オフィシャルにも書かれている事ですが、画面付きで解説していきます。
オフィシャルでSynth1をダウンロードしたら解凍します。
まず、プリセットを格納するフォルダを決め、解答したフォルダを移動します。
「VstPlugins」フォルダに入れても良いですし、他の場所(別ドライブもOK)でも大丈夫です。
もし「VstPlugins」フォルダ以外に置く場合は中にある「Synth1 VST64.dll」を「VstPlugins」フォルダに移動します。
(もし32bitを使う場合は「Synth1 VST.dll」を「VstPlugins」フォルダに格納)
フォルダを移動したら「initsettings.exe」を実行します。
以下の様なメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
下図の例ではEドライブ直下のSoundBankフォルダ内にSynth1のフォルダを置いています。
設定完了のメッセージが表示されますので、「OK」をクリックします。
これで128のプリセットとzip化されている15のプリセットが使えるようになりました。
Synth1の無料プリセットの設定方法
では無料のプリセットをダウンロードして追加していきます。
KVRに大量にあるのでダウンロードしてみて下さい。
Link先の「Download」をクリックするとダウンロード出来ます。
ダウンロードしたファイルは解凍し、「001.sy1」の様なファイルを直接「soundbank0*」内に入れます。(フォルダごとを入れると認識しません)
要は以下の様にsoundbank01フォルダ等の中に「001.sy1」等のファイルを入れます。
【2019年版】海外のサイトで人気がある無料のソフトシンセ【Synth1】まとめ
2003年にリリースされたシンセが未だに人気があるって凄い事ですね。
内蔵エフェクトが少し物足りないですが、軽く足せば使える音がします。
動作も軽いのであと1パート追加したい時なんかに良いのではないでしょうか。
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