Surface6でDTM的ベンチマーク

CPU 1552046183 DTM
TobiasD / Pixabay
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概要

Chillout with Beats の yosi です。

Surface6を買う前にDTMとしてSurface6ってどうだろうと思って探したけれど、全く見付けられなかったので、自分で記事にすることにしました。

結論から言うと、普通に使う分には十分のスペックと言えると思います。
(重いSynthとかガンガン使う事は出来ませんが)

FLStudio20でMassiveを幾つ起動できるか

Massiveのパッチは「Analogue Dreams.nmsv」を使用しました。

BufferLength は512を使用

4音同時のコードを鳴らし続けてノイズが乗らない台数の限界

結果

Massiveは21台はノイズなしで再生可能。
(21台x4音=最大同時再生可能数は84音)

22台すると所々ノイズが乗りました。

CPU負荷は50%~70%位
CPU負荷の様子を動画に撮りました。こんな感じです。

1台の音

22台の音。同じ音を重ねているだけなので、音量が大きくなるだけで変わらないので、デチューンとか掛けてみました。22台も重ねる程の効果は出ないかな。

バッテリー駆動時

他のタブレットやノートPCは判りませんが、Surface6ではバッテリー駆動時にCPUクロックが下がります。

バッテリー駆動時ではMassiveは7台が最大でした。
(7台x4音=最大同時再生可能数は28音)

8台起動するとノイズが乗りました。

バッテリー駆動だと重いシンセ1台、2台でCPU負荷が厳しくなるかもしれません。

ただ、バッテリーを犠牲に出来るなら回避方法を下記の記事でまとめています。

https://chilloutwithbeats.com/surface6-battery/ ‎

まとめ

Surface6はDTM用としても十分活用出来ると思います。
(Massiveで21台x4音分同時発音出来ます。)

ただし、バッテリー駆動時はクロックが下がる為、電源を確保出来ない場所でのLiveは基本的に活躍出来ないと思います。

駆動時間を犠牲にして回避する方法もありますが、長い時間稼働出来ない為、やはりLive等に使う場合は電源必須でしょう。

 

 

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DTM
Chillout with Beat

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