概要
Chillout with Beats の yosi です。
Surface6を買う前にDTMとしてSurface6ってどうだろうと思って探したけれど、全く見付けられなかったので、自分で記事にすることにしました。
結論から言うと、普通に使う分には十分のスペックと言えると思います。
(重いSynthとかガンガン使う事は出来ませんが)
FLStudio20でMassiveを幾つ起動できるか
Massiveのパッチは「Analogue Dreams.nmsv」を使用しました。
BufferLength は512を使用
4音同時のコードを鳴らし続けてノイズが乗らない台数の限界
結果
Massiveは21台はノイズなしで再生可能。
(21台x4音=最大同時再生可能数は84音)
22台すると所々ノイズが乗りました。
CPU負荷は50%~70%位
CPU負荷の様子を動画に撮りました。こんな感じです。
1台の音
22台の音。同じ音を重ねているだけなので、音量が大きくなるだけで変わらないので、デチューンとか掛けてみました。22台も重ねる程の効果は出ないかな。
バッテリー駆動時
他のタブレットやノートPCは判りませんが、Surface6ではバッテリー駆動時にCPUクロックが下がります。
バッテリー駆動時ではMassiveは7台が最大でした。
(7台x4音=最大同時再生可能数は28音)
8台起動するとノイズが乗りました。
バッテリー駆動だと重いシンセ1台、2台でCPU負荷が厳しくなるかもしれません。
ただ、バッテリーを犠牲に出来るなら回避方法を下記の記事でまとめています。
https://chilloutwithbeats.com/surface6-battery/
まとめ
Surface6はDTM用としても十分活用出来ると思います。
(Massiveで21台x4音分同時発音出来ます。)
ただし、バッテリー駆動時はクロックが下がる為、電源を確保出来ない場所でのLiveは基本的に活躍出来ないと思います。
駆動時間を犠牲にして回避する方法もありますが、長い時間稼働出来ない為、やはりLive等に使う場合は電源必須でしょう。
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