これは面白いサービスです。
JukeblocksはFL Studio等で使える様々なジャンルの構成テンプレートを生成してダウンロード出来るサービスです。
複数のDAWに対応していて、MIDIでの出力も可能です。
Jukeblocksの概要
Jukeblocksは、曲のトラック、曲のセクション、構成・アレンジを生成する曲構造ジェネレータです。
メロディーやコードを生成することはできませんが、あなた自身のサウンドやアイデアを入力することができます。これは、あなたが音楽を作り始めるための創造的な発射台です。
ジャンルに合った曲を作る場合重要なのが以下の様な曲の構成です。
Intro->Verse>-Prechorus->Build->Drop
あまり詳しくないジャンルの曲を作りたいと思っても構成がさっぱりだと似た音色を使っても作りたいジャンルっぽくならないなんてことになります。
この構成テンプレートは固定では無く、生成して自分好みの構成が出来たらダウンロードする事が出来ます。
Jukeblocksは今の所FL StudioとAbleton Liveだと全ての機能が対応しているようです。
無料で使える範囲と有料に関する情報
無料ユーザは月に5回までしかダウンロード出来ません。
対応ジャンルは13種類です。
また一部機能が使えません。
加入者は、さらにダウンロードしたり、プロジェクトファイルの作成方法をカスタマイズしたり(例えば、サンプルやシンセを使って)、生成するジャンルをアンロックしたり、コンバーターを使って最大100MBのプロジェクトファイルを変換したりすることができます。
Jukeblocksは、あなた自身の音楽制作に役立つ可能性を秘めていると思います。また、購読することで、ウェブサイトのホスティングや新機能の開発にも費用がかかります。
有料はサブスク形式で€4.30/月です。
ジャンルは18種類使えます。
Jukeblocksの使い方
使い方は非常に簡単で興味のあるジャンルを「Choose A Genre」から選択して「Generate」をクリックすると構成テンプレートが生成されます。
構成が好みでなければ再度「Generate」をクリックする度に生成し直されます。
あとは「Download Project File」をクリックすると選択したDAWのProjectファイルがダウンロードされます。
動画を録ってみました。
試しにFL Studioで開くとこんな感じでした。
ミキサーも割り当て済みです。
まとめ
良いサービスですね。
構成ってほんと大事ですし、詳しくないジャンルの曲を作らなければならない時には非常に重宝するんじゃないでしょうか。
また、リアレンジ機能とかサブスクで開放される機能とかかなり良さそうなのでBFが落ち着いたら試してみようかと思います。
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