Arduraのサイドチェイン入力にも対応したアナライザー「Frequency Analyzer」の紹介
今日は、先日ご紹介した低音強調サチュレーション・プラグインSubhooferと同じデベロッパーさんのアナライザープラグインのご紹介です。
このアナライザーかなり良くて、サイドチェインと書いていますが、通常の入力でもいけるので使い勝手が良いです。
これは画期的ですね。
無料のレベルを超えています。
音デモ
とりあえずマスターに挿してベース、キック、ハイハットをそれぞれ別々のミキサーに入れています。
設定はこんな感じです。
あと「Toggle Focus」のボタンを押すたびに、トラックのフォーカスが変わってくれます。
概要
- サイドチェイン入力のグラフ化 – サイドチェイン入力を別のチャンネルからルーティングするだけ (最大5チャンネル)
- 複数チャンネルの周波数分析
- ゲインによる信号のスケールアップ/ダウン
- サンプルサイズの大小を表示
- スキップ量を設定できる最適化
- 波形を並べ替えてメインまたはサイドチェインを上に表示
- ビート同期とバー同期
- 異なるタイムトラッキングモードのDAWに対応(Alt Syncオプション)
このプラグインは Nih-Plug Rust Library と egui GUI library の協力により開発されました。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | x | CLAP,VST3 |
Win | x | CLAP,VST3 |
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、該当するOSのリンクをクリックします。
Winは3番目の「scrollscope_v1.3.0.zip」です。
インストール
Winの場合はダウンロードしたファイルを解凍すると「scrollscope.vst3」が入っているので、以下のフォルダに入れます。
C:\Program Files\Common Files\VST3
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