【2019年版】海外のサイトで人気がある無料のソフトシンセ【Dexed 】

2019 10 23 00h41 20 プラグイン
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【2019年版】海外のサイトで人気がある無料のソフトシンセ【Dexed】

Chillout with Beats の yosi です。

2019年で海外のサイトKVRで人気のある無料のソフトシンセをご紹介する第6段です。

まとめページを作りました。
他の記事はこちらからどうぞ

無料のDX7エミュ系FMシンセだとこれが1番良いと思います。

Dexedの概要

Dexedは、ヤマハDX7で密接にモデル化されたマルチプラットフォーム、マルチフォーマットのプラグインシンセです。 Dexedは、DX7のミディカートリッジライブラリアン/マネージャーでもあります。

Dexedのサウンドエンジンはmusic-synthesizer-for-androidを使っています。

music-synthesizer-for-androidはGoolgeのプロジェクトです。

詳しくはリンク先を読んでみて下さい。

以下、引用です。

DX7のソフトウェア実装は多数ありますが(特に顕著なのはFM7、Hexter、CSoundトランスレーター)、すべてオリジナルの不完全なエミュレーションに悩まされています。このプロジェクトのDX7合成モジュールの主な目標は、オリジナルを可能な限り正確に一致させること、または場合によっては音質でそれを上回ることです。これを行うために、MIDIパッチとテストノートを物理DX7に送信するテストフレームワークと、非常に高い品質と解像度(192ksamples / s、24ビット)でサウンドをキャプチャするサウンドキャプチャリグ(Roland Quad-Capture)があります。 )。目標は、実際のDX7で使用される合成技術をほぼビットレベルで理解し、文書化することです。

man

この文章を読む限りかなりオリジナルに近い音に仕上がっているようです。

 

ダウンロード方法

ダウンロードは以下のサイトから行います。

サイトに遷移sると右上にフォルダアイコンがあるので、こちらからダウンロードします。

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主な機能

  • マルチプラットフォーム(OS X、WindowsまたはLinux)およびマルチフォーマット(VST、AU、LV2)
  • サウンドエンジン(Android用の音楽シンセサイザー)は、元のDX7の特性に厳密にモデリング
  • 1つのパネルから144個のDAW自動化DX7パラメーターを使用可能
  • DX7の入力および出力Sysexメッセージを完全にサポートしています。コントローラーの変更を含む。これは、パッチエディターおよびsysexマネージャーとしてネイティブDX7 / TX7でこれを使用できることを意味します
  • 各オペレーターは、アクティブなVUメーターをリアルタイムで確認できます
  • DX7 / TX7 sysexプログラムをロード/保存できます。単一のプログラムを別のsysexファイルに保存することもできます。

Dexedの使い方

プリセットの変更方法

プリセットの変更は以下の赤枠の矢印をクリックすると出来ます。

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エンジンタイプの変更方法

エンジンタイプは3種類(Modern、Mark I 、OPL Series)あり、変更が出来ます。

以外は以下の通りです。

  • Modern : これは、Android向けのオリジナルの24ビット音楽シンセサイザーの実装です。
  • Mark I : OPLシリーズに基づいていますが、より高い解像度(LUTは10ビット)です。このエンジンの目標は、実際のDX7に最も近いことです。
  • OPL Series : これは、リバースエンジニアリングされたOPLファミリチップの実験的な実装です。 8ビット。エンベロープの静止画は調整する必要があることに注意してください。

変更方法は「PARM」から出来ます。以下のGIF動画を参考にして下さい。

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Modern->Mark I ->OPL Seriesの順でLo-Fiになっていきます。
動画を撮ってみました。
 
正直フィルターは物足りないので、フィルターや空間系のエフェクトは別で用意した方がよいでしょう。
 
 
 
 

Cartridge (バンク)の変更方法

Cartridge (バンク)の変更は「CART」から行います。

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デフォルトでは「Dexed_01.syx」が選択されています。

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「SynprezFM」のフォルダ内を開くと大量のCartridge (バンク)があります。

Cartridge (バンク)選択すると右側にプリセットが表示されます。

ダブルクリック又は画面下部の「LOAD」ボタンででCartridge (バンク)をロードできます。

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下に表示されているプリセットは現在ロードしているCartridgeのプリセットです。

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Cartridge (バンク)をロードしたら、「CLOSE」で閉じます。

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あとは矢印でCartridge (バンク)内のプリセットを変更出来ます。

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Cartridge (バンク)の追加方法

基本的にはDX7のシステムクスクルーシブファイルを読み込めるようですので、インターネット上にあるDX7の.syxファイルをダウンロードして同じフォルダに入れれば追加可能です。

自分で探すの面倒という方はオフィシャルにCartridge(バンク)をまとめたファイルがダウンロード出来ます。

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ダウンロードしたファイルを解凍してCartridgeフォルダーに入れます。

Cartridgeフォルダーは「SHOW DIR」をクリックすると表示されます。

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Cartridgeフォルダーに入れた後は何でも良いのでファイルを選択して右クリックから「Reflesh」をクリックすると更新されます。

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他にも以下のようなサイトがありますので、興味のある方はパッチを探してみてはいかがでしょうか。

http://dxsysex.com/

80年代のパッチやアーティストの名前の付いたパッチなどがあります。

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2019年版 海外のサイトで人気がある無料のソフトシンセ【Dexed】まとめ

ちょっと調べてみたら色々奥深くて面白かったです。

しかしやる事がGoogleはやっぱ凄いなと感心するばかりです。

DX7のエミュレーション系は他のデベロッパーさんはもう出さないかもしれませんね。

Dexedでも使えるマシンラーニングで簡単にDX7のプリセットが生成出来るサイトの記事もありますので、宜しければどうぞ。

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