ArturiaのCMI Vに自分のサンプルを読み込ませる方法
Chillout with Beats の管理人 yosi です。
Mellotron Vを使ったサンプルのインポート記事はこちら
こんな感じです。リアルタイムでは無いですが、サンプリングレイトやBitDepthが変更出来て音の幅も広いです。
ワンショットサンプルはReverb.comで無料配布されているCasio CZ1000のElectric Pianoを使いました。(もともとLo-FiサウンドなのでさらにLo-Fiにするという訳の判らんことをしてます)
Reverb.comの無料配布情報はこちらをご確認下さい。
ちょっとベースとドラムを足すとこんな感じです。
Lo-Fiなドラムンベースなんてのも良いんじゃないでしょうか。
では実際に読み込ませる流れをご紹介します。
CMI Vに自分のサンプルを読み込ませる
まずCMI Vを読み込みます。
いやー無駄にかっこいいですね。
何気に画面上のPCキーボードをクリックすると音が鳴ります。
ディスプレイをクリックすると編集モードに入ります。
早速ワンショットサンプルを読み込みます。
ファイルはドラッグアンドドロップで読み込めます。
ここではReverb Casio CZ1000のElectric PianoからC2を読み込みます。
ワンショットのチューニングを合わせる
まずデフォルトの状態がA2なので、これをC3に修正します。
「TUNE/MAP」タブを開きます。
「ROOT」が「A2」になっていると思いますので、「C3」に変更します。
以下の様に変更します。
次に何でも良いのでチューナプラグインを起動します。
もしお持ちでない場合はGTuneが手っ取り早いと思います。
(Mac版はこちら)
ここではbx_tunerで進めます。
FLStudioだとキーボードの Q を押すとC5 60が鳴ります。(他のDAWだとC3)
「SEMI」が一音単位で「FINE」が1/100音単位で変更出来ますので、Cに合うようにします。
以下の動画を見てみて下さい。
音色を調整する
Lo-Fiにする
音をLo-Fiにしたい場合は、「SampleRate」や「BitDepth」を落とします。
「EDIT」タブから「SampleRate」や「BitDepth」を変更するとLo-Fiサウンドになります。
ポルタメントを有効にする
Lo-Fiとポルタメントって相性が良いと思うんですよね。
ポルタメント?と言う方は以下の音を聴いてみて下さい。
ポルタメントを有効にするには「CONTROL」タブの「PORTAMENTO」を有効にして「TIME」の値を増やします。
後はモノ(単音)にする場合は「TUNE/MAP」タブの「Poly」を「Mono」に変更すると出来ます。
ArturiaのCMI Vに自分のサンプルを読み込ませる方法まとめ
これは楽しいですね。
かなりLo-Fi具合を調節出来ます。
あとこれ何と言ってもドラムもワンショットを読み込んでゾーン分けすれば出来ます。
この辺のやり方も書こうと思います。
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