ArturiaのCMI Vに自分のサンプルを読み込ませる方法

2020 04 04 22h53 07 1 使い方
スポンサーリンク

ArturiaのCMI Vに自分のサンプルを読み込ませる方法

Chillout with Beats の管理人 yosi です。

Mellotron Vを使ったサンプルのインポート記事はこちら

こんな感じです。リアルタイムでは無いですが、サンプリングレイトやBitDepthが変更出来て音の幅も広いです。

ワンショットサンプルはReverb.comで無料配布されているCasio CZ1000のElectric Pianoを使いました。(もともとLo-FiサウンドなのでさらにLo-Fiにするという訳の判らんことをしてます)

 Reverb.comの無料配布情報はこちらをご確認下さい。

 

ちょっとベースとドラムを足すとこんな感じです。

Lo-Fiなドラムンベースなんてのも良いんじゃないでしょうか。

 

では実際に読み込ませる流れをご紹介します。

CMI Vに自分のサンプルを読み込ませる

まずCMI Vを読み込みます。

いやー無駄にかっこいいですね。

何気に画面上のPCキーボードをクリックすると音が鳴ります。

2020 04 04 22h19 54

ディスプレイをクリックすると編集モードに入ります。

2020 04 04 22h53 07

早速ワンショットサンプルを読み込みます。

ファイルはドラッグアンドドロップで読み込めます。

ここではReverb Casio CZ1000のElectric PianoからC2を読み込みます。

2020 04 04 22h55 18

ワンショットのチューニングを合わせる

まずデフォルトの状態がA2なので、これをC3に修正します。

「TUNE/MAP」タブを開きます。

「ROOT」が「A2」になっていると思いますので、「C3」に変更します。

2020 04 04 23h38 46

以下の様に変更します。

2020 04 04 23h42 06

次に何でも良いのでチューナプラグインを起動します。

もしお持ちでない場合はGTuneが手っ取り早いと思います。
(Mac版はこちら

ここではbx_tunerで進めます。

FLStudioだとキーボードの Q を押すとC5 60が鳴ります。(他のDAWだとC3)

「SEMI」が一音単位で「FINE」が1/100音単位で変更出来ますので、Cに合うようにします。

以下の動画を見てみて下さい。

音色を調整する

Lo-Fiにする

音をLo-Fiにしたい場合は、「SampleRate」や「BitDepth」を落とします。

「EDIT」タブから「SampleRate」や「BitDepth」を変更するとLo-Fiサウンドになります。

2020 04 04 23h24 39 1

ポルタメントを有効にする

Lo-Fiとポルタメントって相性が良いと思うんですよね。

ポルタメント?と言う方は以下の音を聴いてみて下さい。

ポルタメントを有効にするには「CONTROL」タブの「PORTAMENTO」を有効にして「TIME」の値を増やします。

2020 04 04 23h33 51

後はモノ(単音)にする場合は「TUNE/MAP」タブの「Poly」を「Mono」に変更すると出来ます。

2020 04 04 23h45 54

ArturiaのCMI Vに自分のサンプルを読み込ませる方法まとめ

これは楽しいですね。

かなりLo-Fi具合を調節出来ます。

あとこれ何と言ってもドラムもワンショットを読み込んでゾーン分けすれば出来ます。

この辺のやり方も書こうと思います。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
使い方
Chillout with Beat

コメント

タイトルとURLをコピーしました