Plugin BoutiqueのVirtualCZに無料のプリセットを追加する方法
Lo-FiやCityPop系に合うVirtualCZが只今セール中です。
VirtualCZはPlugin Boutiqueから販売されていますが、Plugin Boutiqueで開発している訳では無いようです。
VirtualCZの開発元はOLI LARKINさんという方です。
で色々見ていたらオリジナルCZ101, CZ1, CZ230S, RC10, RC20, RC30のプリセットをVirtualCZ様にコンバートしたファイルが無料公開されていたのでご紹介です。
(全部で388プリセット)
この記事では以下の内容でお送りします。
・プリセットの読み込み方法
プリセットのダウンロード方法
以下のリンクから遷移します。
右下の「DOWNLOAD」から「VirtualCZ_Casio_Presets.zip」をクリックしてダウンロードします。
解凍すると以下のような内容です。
見たまんまですが、フォーマット毎に入れる必要があります。
プリセットの読み込み方法
上から解説してきます。(Macに関してはRead meの日本語訳です)
AU
これらのプリセットは拡張子 .aupreset で終わります。これらのプリセットは mac の audiounit ホストでのみ動作します。置く場所は以下の通りです。
System Presets folder:
/Library/Audio/Audio/Presets/Plugin Boutique/VirtualCZUser Presets folder:
~/Library/Audio/Audio/Presets/Plugin Boutique/VirtualCZ
VST3
いつもVST3を使うかVST2を使うか悩むのですが、VirtualCZに関してはVST3を使う方がプリセットの管理が遥かに楽です。
VST3の場合、「System」の中に表示させる事が出来ます。
追加方法はVirtualCZ の 「File」から「Reveal System .vstpreset folder…」 または 「Reveal User .vstpreset folder… 」をクリックします。
「System」に表示させるか「User」に表示させるかで格納するフォルダを変えます。
現状大した量もないので、「System」で良いのかなーと思います。
全部追加するとこんな感じです。
VST2
これらのプリセットは、拡張子 .fxp (個々のプリセット用) と .fxb (バンク用) で終わります。
固定された場所はありません。VirtualCZ ファイルメニューからバンクまたは個々のプリセットをロードすることができます。
要はどこでもいいから置いてそこを開いてねってことですね。
格納するのは下図赤枠の「fxb」ファイルのみで大丈夫です。
(fxbはバンク、fxpは個々のプリセット)
読み込み方はまず、「FILE」から「Use .vstpreset browser」のチェックを外します。
(このチェックを外さないとLoad Bankがグレーアウトしています)
次に「FILE」から「Load Bank」->「VST2(.fxb)」をクリックし、先ほど格納したフォルダを開き「CZ1.fxb」等を開きます。
以下の様にプリセット読み込まれます。
それぞれのプリセット数は以下の通りです。
バンク名 | プリセット数 |
CZ1.fxb | 64 |
CZ101.fxb | 32 |
CZ230S-A.fxb | 64 |
CZ230S-B.fxb | 36 |
RC10.fxb | 64 |
RC20.fxb | 64 |
RC30.fxb | 64 |
Plugin BoutiqueのVirtualCZに無料のプリセットを追加する方法まとめ
追加したプリセットも良い音してますね。
この価格でこの機能ならかなり良いです。
現状使い方が良く判らないので、理解進めて記事を書こうかと思います。
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