Voltage Modular PSP Ultimate Modular Collectionの使い方 nitroLFO

2020 04 06 01h29 02 Modular
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Voltage Modular PSP Ultimate Modular Collectionの使い方 nitroLFO

Chillout with Beats の管理人 yosi です。

PSP Ultimate Modular Collectionかなり良いので記事書いてきます。

Filterの記事はこちらです。

PSP nitroBQF -2つの並列フィルター
PSP nitroComb – 2チャンネルコムフィルター
・PSP nitroSVF – ダイヤル状態変数フィルター(機能的にはBQFとほぼ同じ為、割愛)
PSP nitroFormant – デュアルフォルマントフィルター
 
今回は何かと使えるnitroLFOです。

概要

LFOモジュールがあり、次にPSP nitroLFOがあります! PSP stompsのスーパーlfoからの超柔軟なLFOとPSP N2Oの表示機能を備えたPSP nitroLFOには、数十の波形タイプと、実際の微分を行うことによりモジュール設定に基づいて選択した波形タイプを再解釈する追加の派生波形タイプが含まれています出力信号、および派生波形の専用のメイクアップゲインコントロール。 PSP nitroLFOは、2つのオフセットコントロールと、それぞれのスムーズな切り替え、マスタートリガーレベル、スムーズ、およびチルト/幅のコントロールを提供します。また、極性スイッチと2つのオフセット信号をブレンドするマスター出力範囲コントロールもあります。モジュールであるため、制御電圧スタイルの豊富なインとアウトも得られます-PSP nitroLFOは、1V / oct制御入力、S&H入力、ダイレクトトリガー入力、およびダブルアウトを提供します。本当に、PSP nitroLFOはすべてのベースをカバーし、あなたの創造性を解き放つ1つのLFOです!

nitroLFOの解説

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LFOなのでこのモジュール単体では使えません。

主な用途としては他のモジュールのCVに入れてモジュレートします。

素晴らしい点は面倒な接続無しでBPM同期する事が出来ます。

主要パラメータの解説

LFO波形

LFOの波形は10種類です。

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S&H以外は見たまんまです。

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SyncスイッチとRateノブ

Syncのスイッチでクロックを設定出来ます。

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左の時は「Herts Rate Mode」でHz単位でRateが動作します。

真ん中の時は「Musical Rate Mode」でノート単位(1/8等)でRateが動作します。

右の時は「Lock Tempo To Host Mode」でDAWにテンポが自動で同期し、ノート単位(1/8等)でRateが動作します。

DAWで使う時は一番右にして、「Rate」ノブを調節すればDAWと同期します。

ただしDAWを再生しないとLFOも動きません。

Offsetノブ

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nitroLFOにはAとBの出力があります。

この「Offset」でAとBに違う出力をする事が出来ます。
(言い換えるとOffset以外は全てAとB共通です)

1V/octとTrigger

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「1V/oct」は「Sync」スイッチが一番左の時のみ有効となります。

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音の高さでRateが変わり、高い程速くなります。

言葉では判り辛いので、動画を用意しました。

まず接続は以下のようにしています。

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VoltageModularはエフェクトに読み込まれていて、MIDI OutでMIDIノートを受け取っています。

MIDIノートは「Pitch」と「Gate」から「1V/oct」と「Trigger」に接続されています。

MIDIノートからの「Pitch」の高さでLFOのスピードが変わり、「Gate」でLFOがトリガーされます。

「Trigger」は「Sync」スイッチが一番左と真ん中の時に有効となります。

「Trigger」は「Gate」からの情報でLFOのトリガーし直します。

以下の動画を見て下さい。

LFOをトリガーし直す事でリズムを作る事が出来ます。

FilterとTillt/Width

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これについてはノブを回すと波形が変化するという事しか判りません。

「Smooth」については波形が滑らかになるようです。

またまんまの変化なので特に解説は不要かと思います。

Derived

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反転かと思ったのですが、動きと「Derived」の意味が「派生」と言う事から反転ではないようです。

イマイチ規則性を感じないので、違う波形が得られる便利なボタン位の認識で良いと思います。

RangeとPolarityとMakeup

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これはしっかり理解しておくと便利なやつです。

「Range」は0~100で「Polarity」の設定によって変わります。

「+」の時は0V~5Vで「bi」は-5V~+5Vで「-」の時は-5V~0Vの範囲で波形の強さを変える事が出来ます。

「Makeup」は5Vを超える事が出来ます。(多分15V位?)

あと「Range」を0にすると0Vになりますが、「Makeup」を-100にしても0Vにはなりません。

動画を撮りました。

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Voltage Modular PSP Ultimate Modular Collectionの使い方 nitroLFOまとめ

LFOがとても便利で本当に素晴らしいです。

Voltage Modular Core + Electro Drumsで付いてくるSuperLFOより遥かに使い易いです。

ほんとPSP Ultimate Modular Collectionが5,400円ってお得過ぎです。

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