無料のMIDIプラグインTransitionの解説です。
という事でマニュアルの日本語化(Google翻訳)とちょっとした使い方の解説です。
MIDIの設定は前回の記事を参考にしてください。
この記事では音が出る状態からスタートします。
Transitionのマニュアル日本語化(Google翻訳)
サイズ変更とスキン
5つの異なるスケーリングから選択できます:100%、125%、150%、175%、200%。
さらに、自動を選択できます。これにより、現在のWindowsのスケーリングに基づいてスケーリングが自動的に選択されます(また、異なるスケーリングのモニター間でプラグインウィンドウを移動すると、プラグインのスケーリングが自動的に変更されます)。
スケーリングを変更するには、メインメニューから目的のスケーリングを選択します。
メインメニューから5つの異なるGUIスキンを選択できます
スキンの変更を有効にするには、プラグインウィンドウを閉じて再度開く必要があります。
ユーザインターフェース
プラグインウィンドウの左上にメインメニューがあります。このメニューから、プラグインの初期化(すべてのパラメーターのリセット)、プリセットのロードと保存、MIDI CC割り当ての構成、オクターブ番号のカスタマイズ、GUIのスケーリングとスキンの変更などができます。
中央にプリセットボタンがあります。名前が付けられている場合、現在のプリセットの名前が表示されます。このボタンをクリックして、「プリセットの読み込み」パネルを開きます。プリセットの操作方法の詳細については、このユーザーガイドの「プリセット」セクションを参照してください。
右上に情報パネルがあります。これは、編集中のパラメーターに関する情報と、MIDI出力がトランスポーズされているかどうかを示します。
マトリックス
Transitionの基本的な考え方は、壁、別のボット、または障害物に遭遇するまで、ボットがセルのマトリックス内を移動することです。ボットは、北、東、南、西、または北東、南東、南西、北西の8方向に移動できます。
ボットが壁にぶつかると、音またはコードがトリガーされます。ノート/コードは、ウォールセルのスケール度とオクターブ設定に基づいています。出力は、受信したMIDIノートによって、選択したスケール内で上下にトランスポーズできます。
注:ボットがノートを生成するには、DAWのトランスポートが再生されている必要があります。
ボットが別のボットとクラッシュすると、両方の方向が変わります。ボットが障害物に遭遇すると、ボットの効果は障害物のタイプに基づいています(たとえば、方向の変更、マトリックスの別の部分へのジャンプ、速度の変更、動きの一時停止など)。
マトリックスの最大サイズは16 x 16セルです。最小サイズは1 x 1セルです。行と列のパラメーターを使用して、行と列の数を変更します。
Bots
8種類のボットがあります。
(1)北:ボットは北(上)に移動します。
(2)東:ボットは東に移動します(右)。
(3)南:ボットは南(下)に移動します。
(4)西:ボットは西に移動します(左)。
(5)南東:ボットは南東に移動します。
(6)南西:ボットは南西に移動します。
(7)北東:ボットは北東に移動します。
(8)北西:ボットは北西に移動します。
ボットをマトリックスに追加、削除する方法
追加する場合、左側の「ボットツールボックス」で、追加するボットをクリックして選択します。
ボットを追加するマトリックスセルをクリックします。
削除する場合は右クリックで削除できます。
ボットを移動、複製する方法
移動はCtrlキーを押しながらドラッグで移動できます。(移動中はできません)
複製はAltキーを押しながらドラッグで複製出来ます。
以下の動画では作成、削除、移動、複製を順番にしています。
ボットをエディットする方法
編集するボットをクリックします。(少し待つ)これにより、[ボットの編集]パネルが開き、クリックしたボットが左側のボットリストで選択されます。
ボットエディットの詳しい解説は次回やります。
障害物
Rotate 180: ボットは180度回転します。たとえば、北に移動するボットは、向きを変えて南に移動し始めます。
Mirror East-West: 移動する方向に応じてボットの方向を変更します:N> S、S> N、NE> SE、SE> NE、SW> NW、およびNW> SW。この障害は、東または西に移動するボットには影響しません。
【無料】ランダムシーケンスツールTransitionの解説1まとめ
無料のツールとは思えない程にマニュアルが作りこまれていて、サウンドスポットさん見習って!
(物はいいけど有料なのにマニュアル一切無しのスタンスデベロッパーさん)
そして無料ツールとは思えない機能の豊富な所が本当に素晴らしいです。
実は他のツールも素晴らしいのでその辺も取り上げていきます。
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