管理人の yosi です。
前回は基本的な使い方をご紹介しました。
今回は実際の使い方例をご紹介します。
まずは以下の2つをご紹介です。
・2つのドラムループを高速でクロスフェードさせる
・同じループの片方をエフェクトで変化させてクロスフェードさせる
2つのドラムループを高速でクロスフェードさせる
これは以下の動画の効果の再現を解説します。
まず2つのドラムンベース系の音源を用意します。
今回ドラムの部分は再現可能な様にLoopcloudの無料素材に差し替えました。
「Deep Dark Rollers」というライブラリの無料サンプルで以下の2つです。
IQ_DDR_174_Full_Drum_Loop_01
IQ_DDR_174_Full_Drum_Loop_35
IQ_DDR_174_Full_Drum_Loop_35
この二つを別のミキサーに入れて「Transmutator」を設定します。
設定の仕方は前回の記事を参考にして下さい。
あとは「Fruity peak controller」を使ってA/Bの切り替えノブを動かします。
設定は以下の通りです。
画像の「SPEED」は「4」に設定しています。
「SHAPE」はランダムも面白い効果が得られます。
あとは「Transmutator」の後ろにGrossBeatやTimeShaper 2を置くとこんな感じです。
同じループの片方をエフェクトで変化させてクロスフェードさせる
同じループを2つ用意するのはオーディオクリップの左上をクリックして「Make unique」を使うと簡単です。
一応動画も用意しました。
あとは片方にエフェクトを掛けます。
何でも結構かっこよくなるので是非色々試してみて下さい。
以下の動画ではGodfazer、Devil-Loc Deluxe、Decimort 2、TimeShaper 2を掛けてみました。
United PluginsのTransmutatorの使い方2まとめ
かなり面白い効果が簡単に得られます。
もう少しパラメータの変更など出来れば最高なのですが。
この辺はバージョンアップに期待でしょうか。
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