【無料】ToyboxのReaktor Block用モジュールModulation Laneの解説

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【無料】ToyboxのReaktor Block用モジュールModulation Laneの解説

先日リリースされたToyboxのReaktor Block用のUser Blocksに収録されているモジュールを解説していきます。

ダウンロードについては以下の記事を参考にして下さい。

今回は以下の内容でお送りします。

・Modulation Laneの解説
・Modulation Laneの使い方

Modulation Laneの解説

「Modulation Lane」はFLStudioのVFX EnvelopeやLFO Toolに近いです。

要はBPM同期可能なモジュレーションソースを自由に描く事が出来るモジュールです。

FLStudioのVFX Envelopeについては結構書いていますので、以下の記事を参考にしてみて下さい。

BPM同期しますし、グリッド吸着もするので、LFOより使い勝手が良いです。

Pitchに入れても良いですし、FilterのCutoffをモジュレートするなど色々出来ます。

以下の様な事は簡単に出来ます。

 

Modulation Laneの使い方

「Modulation Lane」の主要な単機能について使い方を解説していきます。

エディットモード

パット見2種類ですが、3種類あります。

変更方法はペンシルをダブルクリックか右クリックでブラシに変更出来ます。

・Select(矢印)モード
・Pencil(ペン)モード
・Brush(ブラシ)モード

 

SELECT (矢印) = ノードを選択して編集します。
ノードの周りをドラッグして選択します。ノードをクリックして選択します。
ノードを右クリックして選択範囲に追加または削除します。ドラッグでノードを移動します。背景をダブルクリックして新しいノードを追加します。
ノードをダブルクリックするか、選択したノードを削除するにはその場所でクリックします。

Pencil=ノードを描画します。
背景をクリックして、その場所に新しいノードを追加します。
ノードを削除するには、ノードを右クリックまたはダブルクリックします。

Brush = マウスで複数のノードを移動します。
ノードをクリックしてドラッグすると、そのノードとその右側のすべてのノードを同時に行うことができます。

Pattern

「Modulation Lane」には8つまでパターンを登録しておけます。

パターンの選択もCVでコントロール可能です。

コピー、ペースト、削除は以下のアイコンから出来ます。

上からコピー、真ん中がペースト、下が削除です。

トリガーモードの変更

デフォルトだとループしますが、設定変更可能です。

歯車アイコンをクリックするとモードの変更が出来ます。

「PLAY」から変更します。

それぞれのモード毎の違いです。

LOOP = ループマーカーの間でパターンがループします。

ONCE = パターンは一度再生された後、停止します。

TOGGLE = PLAY ポートに到着した信号が再生をトグルします。
再生と停止を交互に行います。

SYNC = 再生位置は常にホストと同期しています。

GATE=図柄が1回再生された後に停止して再生はノート出力をゲートします。このモードでは、A と B のモッズレーンをの効果を継続するために、音符がゲートされた後に演奏を継続します。

 

グリッドへの吸着

グリッドへの吸着は以下の部分で青く点灯させると吸着します。

上が横軸、下が縦軸です。

【無料】ToyboxのReaktor Block用モジュールModulation Laneの解説まとめ

これ無料で使えるって凄いですね。

かなりエディットし易いし、モジュラーなので自由度が半端ない。

次のモジュールを解説する前にTipsを挟むかもしれません。

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