Xfer Records Serumで初心者が知るべき音色エディットのコツ(音色編)
管理人 の yosi です。
Serum初心者向けの記事を少し書きます。
プリセットのみ使っている方も是非見てみて下さい。
私はプリセットを使うのは肯定派です。
(ソフトシンセを使っている時点でテクノロジーの恩恵を受けているのでどんぐりの背比べですね)
ただ、プリセットを使っていると、もうちょっと派手に音を変えたいとか、ちょっと違い音色でリズムパターンは同じが良いとか思う事ありませんか?
そんなお悩みを解決する記事でございます。
今回は音色を変える事にフォーカスを当てて解説します。
・WaveTableの再生位置を変えて音色を変える方法
・Filterを使って音色を変える方法
WaveTable自体を変えて音色を変える方法
単純に音色(雰囲気)を変えたい場合はこれが一番簡単です。
やり方はWaveTableの画面から他のWaveTableを選択するだけです。
(又は→をクリック)
これだけでもかなり音色が変わります。
動画を用意しました。
特にWaveTableのポジションをLFOなど動かしている場合は、ガラっと音が変わります。
WaveTableの再生位置を変えて音色を変える方法
WaveTableの再生位置や再生する範囲を変えると結構音色が変わります。
対象は以下のノブです。
ノブと左上のアイコンでLFO等のモジュレーション適用量を設定します。
例えば前半のWaveTableだけを使う場合は、以下の様にノブ自体は10%~20%程度にし、モジュレーションの適用量を調整します。
動画を用意しました。
ほんの少しの変更ですが、音がかなり変わります。
Filterを使って音色を変える方法
Serumにはかなり多くのFilterが搭載されています。
Filterを変えるだけでもかなり音色が変わります。
Filterも変更でリストから選択か、「<>」のカーソルで選択します。
注意点はオシレータの音がFilterを通るにはLEDがOnである必要があります。
上から「OSC A」、「OSC B」、「Noise」、「Sub」です。
動画を撮りました。
Xfer Records Serum初心者が知るべき音色エディットのコツ(音色編)まとめ
ほんと少しの事ですが、音色がガラリと変わったと思います。
しかしほんと奥が深くて色々試したくなるシンセですね。
次回はリズム(ADSR、LFO)を変更する方法をお送りする予定です。
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