FLStudioのPatcherでマルチバンドGrossBeatの作り方2
Chillout with Beats 管理人の yosi です。
本当は一回で終わる予定だったのですが、色々調べていたら、使い勝手を向上する方法を見つけたので、追加で記事を書きます。
前回の記事はこちらです。
ノブだとリアルタイムでやるとGrossBeatの同じプリセットを開く事が結構難しいです。
良くも悪くもランダム要素があります。
そこで数字でGrossBeatのプリセットを選べるようにします。
SurfaceのKnobをDigitsに変更する
PatcherのSurfaceには「Digits」というものがあります。
FLStudioの各パラメータ設定等で利用しているので馴染みがあるかと思います。
これがPatcherで利用出来ます。
まずは「Knob」を「Digits」に変更します。
面倒ですが、一度削除して作り直す必要があります。
ただ、ちゃんと最小値、最大値、ステップ数を設定しないと思うように動いてくれません。
こちらもGIF動画を用意しました。
ラベルを修正します。
GrossBeatのTime Slotと接続します。
動作も確認してみましょう。
ちゃんと36で最後のスロットが選択されます。
Time Slotでやりましたが、当然、Volume Slotでも出来ます。
FLStudioのPatcherでマルチバンドGrossBeatの作り方2まとめ
Digitsで選択した方が遥かに簡単で良いですね。
リアルタイムパフォーマンスにも使えるかと思います。
もう少しマルチバンドGrossBeatの可能性を探っていきたいと思います。
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