大分期間が空きましたが、続きを書いていきます。
何時までか判りませんが、LetiMixさんのGainMatchがクーポン(BF21)利用で$19>$9です。
お持ちでない方は是非。
GainMatchは見た目に反して結構奥が深いです。
前回の内容はこちらからどうぞ
今回は以下の内容をお送りします。
・レイテンシーのあるプラグインをGainMatchする方法
複数のGainMatchを同時に使う方法
「GainMatch」を同時に複数を使おうとすると下部に「Conflict」の警告が表示されます。
これは「GainMatch」が複数あるとReciverとSenderがどちらに接続すれば良いか判断出来ない為です。
これを回避するために「GainMatch」には「Group」の機能があります。
「Group」はプラグインの下部で設定する事が出来、デフォルトで24、最大で64まで増やす事が出来ます。
「Group」をクリックするとA~Xまで表示されます。
このアルファベットの部分を他のミキサーのチャンネルと変える事で、Conflict(衝突)を回避する事が出来ます。
この「Group」はReciverとSender間はドラッグすればもう一方も設定をすることが出来ます。
お気づきだと思いますが、別々のミキサーに「GainMatch」を立ち上げる事で2つの音源の音量を揃えるといった使い方も出来ます。
レイテンシーのあるプラグインをGainMatchする方法
レイテンシーがあるプラグインだとWet音とDry音の切り替え時にずれが生じます。
Acustica Audioさんのプラグインなんかはレイテンシーが大きいのでこの機能を使った方が良いです。
これを簡単に回避する機能も「GainMatch」には搭載されています。
やり方はDry音を聴く「Listen Before」ボタンをクリックし、右下の時計アイコンをクリックすると自動でレイテンシーを計算して自動で合わせてくれます。
「0ms」の所をダブルクリックすると自分で入力する事も出来ます。
動画を用意しました。
まとめ
「GainMatch」はセールで買うと千円位なのに超優秀ですね。
メルダさんの無料プラグイン(MAGC)でも出来ますが、「GainMatch」の方がかなり便利です。
学生の方とかどうしても有料が厳しいという方はこちらの記事を参考にして下さい。
「GainMatch」はあと1回記事書きます。
コメント
いつもお世話になってます!
ゲインステージングも考えてMAGCで試行錯誤しながらやってるんですが、こっちのほうが断然便利ってことなので気になってます。 (おすすめなのでトライアルで問題が無ければ買っちゃいますw)
別々のチャンネルをグループ化できるのは、音量揃えてフェーダーでバランス調整がやり易そうな、、、
あさん
こんばんは。
これはほぼすべての人が買って損はしないプラグインだと思います。
(DAWにこの機能が付いて自動でやってくれるような日が来ない限り)
確かに一回全部合わせてからフェーダーでバランス整えるのにも使えそうです!
使い方例としてギターを左右に配置させた際に、同じ音量に簡単に出来ると言った方法が紹介されてました。
返信ありがとうございます!
早速買っちゃいました。
MAGCと違ってサイドチェーンの設定しないでプラグインの前後に挟むだけなんでめっちゃ簡単ですね!入れ替えも超絶簡単自由自在サクサクとできて良いです!ありがとうございます。
AUTOボタンはオートゲインなんですね。
だいたいゲインマッチできたら、プラグインのアウトのボリューム調整して、このプラグインは外しても良さそうですか?
オプションの項目が多すぎてまだ良く分かってないので次の解説も待ってます!
あさん
こちらこそありがとうございます。
ほんとMAGCはサイドチェインの設定とか面倒なので、$10をけちる所ではないですよね。
悩ましいですよね。
後で変更しないなら外して良いと思うのですが、後から調節するなら単純にOFFにしておくか。
(でも2つスロット消費するからまあまあじゃまですよね)
あと1回は書くので少しお待ちください~