BigfishAudioの多機能なサンプラー兼スライサーのMomentumが1.3にアップデートしました。
あと「FREE SAMPLE PACK – MOMENTUM 2022」がリリースされていたので、追記しました。
紹介記事と使い方記事を書いていますのでこちらもどうぞ
FREE SAMPLE PACK – MOMENTUM 2022
「Momentum」で使える無料の音源パック「FREE SAMPLE PACK – MOMENTUM 2022」が追加されていました。
上記リンクで購入手続きをしても良いのですが、「Momentum」からの方が楽なのでそのやり方を書いときます。
「Momentum」を起動して右側のブラウザで「STORE」をクリック
右上の三点リーダ をクリックし「LATEST RELEASE」をクリックすると上の方にに「「FREE SAMPLE PACK – MOMENTUM 2022」」が出るかと思います。
それか検索窓に「free sample」と入れると一発で出ます。
あとはクリックした後に「BUY」をクリックすれば完了です。
「「FREE SAMPLE PACK – MOMENTUM 2022」」は「MY FILES」に表示されます。
Momentum 1.3の新機能
主なアップデートは下記の4点です。
– Velocity Sensitivity – “Velocity “ボタンを使って、スライスページの任意のループにベロシティ感度を追加できるようになりました。
Sliceページの「Velocity 」を有効にするとベロシティに応じて音量が変化するようになります。
ベロシティの動作の違いを動画を用意しました。
– リリースノブ – スライスページでショット再生モードを使用する際に、リリース時間を設定できるようになりました。
「Mode」が「Shot」の時、リリースを設定出来るようになりました。
これ出来ると良いですね。
– スライス・マッピング・シフト – スライス・ページでのスライス・キーボード・マッピングの開始点を1または2オクターブ下にシフトできるようになり、MIDIコントローラー仕様に柔軟に対応できるようになりました
要はルートノートを+-1又は2オクターブ変更出来る機能です。
この機能に関してはFL Studioユーザにっとては特に不要かと思います。
FL Studioはルートノートをオプションで簡単に変更可能です。
詳しい設定方法は以下の記事を参考にして下さい。
– リバースクロスフェード – スライスエフェクトのリバースクロスフェードノブの機能を更新しました。クロスフェードノブは、2つの反転したスライス間で起こるクリックをスムーズにするために使用されるようになりました。
リバースエフェクトにクロスフェードを設定出来るようになりました。
リバースした際にアタック音が強い楽器だと結構ノイズが乗りますが、ノイズ音を結構緩和する事が出来ます。
ダウンロード
ダウンロード自体はアカウント等不要でダウンロード出来ますが、利用時にアカウントが必要になるので、まだ持っていない方はアカウントを作っておきましょう。
上記リンクより遷移し、該当するOSの実行ファイルをダウンロードします。
システム要件
Windows
Windows 7以上(64ビット)
インテル i3 / 2.27 GHz
4GB RAM
2GBの空きディスク容量
画面解像度1440×900
インターネット接続環境
MacOS
MacOS 10.14 Mojave またはそれ以降
デュアルコア i5 / 2.3 GHz
4GB RAM
2GBの空きディスク容量
画面解像度1440×900
インターネット接続環境
フォーマット
VST/AAX/AU
旧バージョンをインストールしているユーザはそのまま上書きインストールが可能と思われます。(気になる方はアンインストールしてからにしましょう)
まとめ
ちょっと久しぶりに使いましたが自分のサンプルも使えるのでかなり良いですね。
FL Studio付属のSlicexも良いですが、Momentumはエフェクトが豊富なのでスライス単位での音作りの幅が広いです。
結構使い分けが出来るかもしれません。
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