FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方5

2021 04 28 01h48 53 2 FL Studio
スポンサーリンク

FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方5

前回までの記事はこちら

 

今回はPatcherを使わないで「Envelope Controller」を使う方法です。

一応やり方だけご紹介しておきますが、個人的にはPatcherを使った方が後々楽かと思います。

鳴らすとこんな感じです。

以下の動画ではFilterをモジュレートしています。
(最初は「Envelope Controller」をOFFにしています)

 

 

Patcherを使わないでEnvelope Controllerを使う方法

設定はオートメーションと同じ要領です。

設定方法

まず鳴らしたい音源を読み込みます。

理由は無いのですが、今回は無料のPendulateを使います。

もしお持ちで無ければ無料なので入手を強くおすすめします。

モノフォニックですが、出音がかなり良くモジュレートした際の音の変化が気持ち良いです。

次に「Envelope Controller」を音源として読み込みます。

2021 05 03 01h04 37

「Envelope Controller」でコントロールしたいパラメータを決めます。

今回は「LFP Frequency」をコントロールします。

音源の左上の▼から「Browse parameters」をクリックします。

2021 05 03 01h10 17

「FLStudio」のブラウザにパラメータの一覧が表示されます。

2021 05 03 01h11 54

この中から探すのですが、この状態で音源のパラメータを動かすとハイライトされます。

パラメータを見つけたらその上で右クリックから「Link to controller」をクリックします。

2021 05 03 01h14 45

 

2021 05 03 01h16 08

「Internal controller」のドロップダウンリストから該当するArticulatorを選択し「Accept」をクリックします。

Articulatorの末尾の数字は「Envelope Controller」の下図の部分です。

2021 05 03 01h21 47

これで設定は完了です。

動画も用意しました。

 

MIDIの打ち込みをするのですが、この際に音源と「Envelope Controller」両方に入力が必要です。

MIDIノートを入力しないとトリガーが無い為、全く効果が発揮されません。

もしADSRの様にMIDIノートをトリガーとするだけなら、以下の様に単純に音源と同じ内容をコピペでOKです。

2021 05 03 01h24 14

FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方5まとめ

今更気付いたのですが、「Envelope Controller」でモジュレートすると音源側のプリセットを変えてもモジュレートの設定はそのままなので、イメージが決まっている時はかなり時短になるかと思います。

FLStudio以外のDAWをお使いの方だとMeldaさんのMCCGenerator(有料版)やXferRecordsのLFO Toolが同じ事が出来ると思います。

FLStudioは付属で出来てしまうと言うのは素晴らしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました