FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方6

2021 04 28 01h48 53 3 FL Studio
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FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方6

前回までの記事はこちら

 

今回はMIDIノートでEnvelope Controllerを切り替える方法です。

Envelope ControllerにはMIDI「Aarticulator」が8つあり、切り替えが可能です。

以下の様な感じです。

Serumでも出来ない(はず)なのでかなりのアドバンテージじゃないでしょうか。

MIDIノートでEnvelope Controllerを切り替える方法

まず簡単に仕組みを説明します。

MIDIノート毎に割り当てを行って、そのMIDIノートを受けた時は何番を鳴らすとういうようなイメージです。

解説ではPatcherを使います。
(Patcherを使わなくても出来ますが、使った方が判り易いです)

まずはPatcherを音源として読み込み中に音源と「Envelope Controller」を読み込みます。

「Envelope Controller」の上で右クリックから「Output」->「Controllers」->「Activate all」をクリックします。

 

2021 05 03 22h13 58

今回音源側はCutoffをコントロールしますのでActivateしておきます。

全ての「Aarticulator」を「Cutoff」に接続します。

2021 05 03 23h10 58

動画も用意しました。
(右クリックからの連続選択は右クリックで出来ます)

 

「Aarticulator」切り替え用に「MIDI out」を追加します。
(Patcher外です)

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「Patcher」内で「From FL Studio」の上で右クリックから「Output」->「Event」->「MIDI port 0」をクリック

2021 05 03 23h12 46

「From FL Studio」の「MIDI port 0」と「Envelope Controller」を接続します。

2021 05 04 00h38 35

「Envelope Controller」の設定

あとは「Envelope Controller」の設定をしていきます。

切り替えるMIDIノートを決めます。
(MIDI port 0にしているので何でもOKです)

ここでは「C3」から半音ずつ上げていきます。

設定は「Aarticulator」の「1」を選択後、鍵盤の「C3」の上で右クリックです。

これを繰り返します。

2021 05 04 00h53 29 1

判り辛いと思うので動画を用意しました。

あとは「Patcher」にはコード等を入力し、「MIDI out」にC3等のMIDIノートを入力すれば該当する「Aarticulator」の番号がトリガーされます。

 

FLStudioの使い方 Envelope Controllerの使い方6まとめ

かなり使えますね。

今はフィルターのカットオフにだけ掛けていますが、MIDI CCに対応していればどのパラメータでもモジュレート可能です。

何ならこれ使ってSerumをモジュレートすればかなり時短になるじゃないかと思います。

 

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