【無料】マルチバンドエフェクトのAmplioの紹介(32bit)
管理人の yosi です。
探し物をしてたらちょっと気になるVSTエフェクトがあったので試してみました。
普通の使い方ではなく、グルボとかで録った音のマスターに挿しちゃうと面白いです。
以下の動画ではReaktorのOutにAmplioとFLのLimiterのみ掛けてます。
PCでVST32bitのみです。
VSTZoneというデベロッパーさんが開発していたのですが、既に開発は止まり、デベロッパーさんのウェブページも無くなっています。
まだKVRには情報が残っており、結構色々なシンセやエフェクトをリリースしていたようです。
ダウンロードはPluginButiqeから出来ます。
Amplioの概要
Amplioは、退屈で鈍いサウンドを強化する方法です。調整可能なバンドと追加のマルチバンドエフェクトモジュールを備えた3バンドイコライザーです。本来はドラムパターンを強化するために設計されたプラグインですが、どんなタイプのサウンドにも対応できるパワフルさを持っています。3つのバンドのいずれかにルーティング可能なリバーブエフェクトはミックスにスペースを追加し、ソフトリミッターは最終出力でのクリッピングを防ぎます。
Amplioの使い方
①プリセット:プリセットの変更やリネーム、保存などが出来ます。
②エフェクト:5種類のエフェクトを使えますが、変更出来るのは帯域毎の掛かり具合のみです。以下の様に「EQUALIZER」のみ値を「200」にすると原音に近くなります。(ただしモノラルになります)
③ノイズゲート:バンド毎にノイズゲートを設定出来ます。-80dBだと無効状態です。Thresholdを上げてAttackとReleaseでゲートの掛かり具合を調節出来ます。
④ステレオエンハンサー:バンド毎にステレオで広げる設定が出来ます。強く掛け過ぎるとモノラス再生時にバランスが崩れます。
⑤リバーブ:リバーブは3バンドの内1つのみに掛ける事が出来ます。
リバーブのタイプは6種類から選択可能です。
⑥マルチバンド帯域:ドラッグする事でバンド幅を調節出来ます。
【無料】マルチバンドエフェクトのAmplioの紹介(32bit)まとめ
細かい設定等を変更出来ないのは残念ですが、中々良いです。
飛び道具的な使い方が良いと思います。
他にも同じデベロッパーさんのEclipsisというシンセがダウンロードが可能です。
使ってみましたが、普通のシンセと言うより効果音系が得意な感じでした。
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