VCV Rackの使い方 色々なLFOパターンの作り方

2019 06 13 22h01 14 Modular
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概要

Chillout with Beats の yosi です。

LFOが欲しい時にあー動いて欲しい、こう動いて欲しいってありますよね?

と言うか私は多々あったので、まとめておきます。

 

 

対称的なLFOの作り方

2019 06 13 21h00 12

結構対照的なLFOって良いですよね。

作り方は簡単です。

LFO-1の「UNI」、「BI」スイッチでも反転を作る事が出来ますが、対象的にするには二つLFOを用意しなくては なりません。

そこでAudible InstrumentsのUtilitiesを使うと一発です。

同じLFOから片方はUtilitiesの「IN」に接続して「SIGN」から出します。

もう片方はLFOから直接出せば対照的なLFOが作れます。

Utilitiesの解説は以下の記事を参考にして下さい。

2019 06 05 00h16 13
無料で使えるVCV Rackの使い方⑭Utilities
VCV Rackの記事第十四回目です。 前回の記事はこちら 前回に引き続きおすすめモジュールを紹介します。 今回もMutable Instruments がベースとなったAudible Instrumentsです。 サラッといきます。 Utilities(...

 

LFOの振れ幅を調節する

2019 06 13 22h01 14 1

比べられるように対称となるLFOも一緒に載せました。

これはAudible InstrumentsのMixerで簡単に出来ます。

MixerのINの一番上に入れて、一番したで出します。

そうすると三つのノブでCVの増減をコントロール出来ます。

振れ幅を大きくしたり小さくしたりすることが出来ます。(便利!)

 

CVで動かしているパラメータがどれ位動いているか判らない時があります。(耳がたより)

そんな時Mixerを挟んでやると簡単に調節が出来て良いです。

Mixerの使い方は以下の記事を参考にして下さい。

2019 06 05 13h38 41
無料で使えるVCV Rackの使い方⑮Mixer
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LFOのプラス部分(マイナス部分だけ)使う方法

2019 06 13 22h17 09

これを上手く使うとダッキングとかできます。

やり方はまたしてもAudible InstrumentsのUtilitiesです。

INに入れて左下のOUTから出します。

反転させる場合は、もう一つUtilitiesを用意してSIGNから出してやると反転します。

LFOをBPMに同期させる方法

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これも簡単です。

Frozen Wastelandの「BPM LFO」を使うと簡単に同期します。

ClockにBPM ClockをいれてやればそのBPMに同期します。

速度も結構自由に変更が可能です。

基本的なサイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波と容易されています。

DAWとの同期方法は以下の記事を参考にして下さい。

2019 06 12 14h08 02
VCV Rackの使い方 DAWと同期させる方法
VCV Rackの使い方 DAWと同期させる方法 Chillout with Beats の yosi です。 VSTに対応しているのにDAWと同期出来ないの?と聞こえてきそうですが、残念ながら何もしなければ同期しません。 そもそもVSTに対応しているというよ...

まとめ

個人的にはこの辺の使い方が判るとイメージした音作りがし易くなると思います。
(最初このLFOこうしたいのにどうすればいいんだ!ってあれこれ試してましたから)

そういえばアナザースカイでモーリーさんがモジュラーを「電圧で音楽を作る」と表現していたのがなんかとても気に入りました。(多分そう言われてきたのでしょうが、私は初めて聞いたので)

 

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