概要
Chillout with Beats の yosi です。
LFOが欲しい時にあー動いて欲しい、こう動いて欲しいってありますよね?
と言うか私は多々あったので、まとめておきます。
対称的なLFOの作り方
結構対照的なLFOって良いですよね。
作り方は簡単です。
LFO-1の「UNI」、「BI」スイッチでも反転を作る事が出来ますが、対象的にするには二つLFOを用意しなくては なりません。
そこでAudible InstrumentsのUtilitiesを使うと一発です。
同じLFOから片方はUtilitiesの「IN」に接続して「SIGN」から出します。
もう片方はLFOから直接出せば対照的なLFOが作れます。
Utilitiesの解説は以下の記事を参考にして下さい。
![無料で使えるVCV Rackの使い方⑭Utilities 2 2019 06 05 00h16 13](https://chilloutwithbeats.com/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-05_00h16_13-286x180.png)
LFOの振れ幅を調節する
比べられるように対称となるLFOも一緒に載せました。
これはAudible InstrumentsのMixerで簡単に出来ます。
MixerのINの一番上に入れて、一番したで出します。
そうすると三つのノブでCVの増減をコントロール出来ます。
振れ幅を大きくしたり小さくしたりすることが出来ます。(便利!)
CVで動かしているパラメータがどれ位動いているか判らない時があります。(耳がたより)
そんな時Mixerを挟んでやると簡単に調節が出来て良いです。
Mixerの使い方は以下の記事を参考にして下さい。
![無料で使えるVCV Rackの使い方⑮Mixer 3 2019 06 05 13h38 41](https://chilloutwithbeats.com/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-05_13h38_41-320x180.png)
LFOのプラス部分(マイナス部分だけ)使う方法
これを上手く使うとダッキングとかできます。
やり方はまたしてもAudible InstrumentsのUtilitiesです。
INに入れて左下のOUTから出します。
反転させる場合は、もう一つUtilitiesを用意してSIGNから出してやると反転します。
LFOをBPMに同期させる方法
これも簡単です。
Frozen Wastelandの「BPM LFO」を使うと簡単に同期します。
ClockにBPM ClockをいれてやればそのBPMに同期します。
速度も結構自由に変更が可能です。
基本的なサイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波と容易されています。
DAWとの同期方法は以下の記事を参考にして下さい。
![VCV Rackの使い方 DAWと同期させる方法 4 2019 06 12 14h08 02](https://chilloutwithbeats.com/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-12_14h08_02-320x180.png)
まとめ
個人的にはこの辺の使い方が判るとイメージした音作りがし易くなると思います。
(最初このLFOこうしたいのにどうすればいいんだ!ってあれこれ試してましたから)
そういえばアナザースカイでモーリーさんがモジュラーを「電圧で音楽を作る」と表現していたのがなんかとても気に入りました。(多分そう言われてきたのでしょうが、私は初めて聞いたので)
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