無料で使えるVCV Rackの使い方⑮Mixer

2019 06 05 13h38 41 Modular
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概要

Chillout with Beats の yosi です。

VCV Rackの記事第十五回目です。

前回の記事はこちら

2019 06 05 00h16 13
無料で使えるVCV Rackの使い方⑭Utilities
VCV Rackの記事第十四回目です。 前回の記事はこちら 前回に引き続きおすすめモジュールを紹介します。 今回もMutable Instruments がベースとなったAudible Instrumentsです。 サラッといきます。 Utilities(...

そろそろまとめページを用意しないと。

前回に引き続きおすすめモジュールを紹介します。

今回もMutable Instruments がベースとなったAudible Instrumentsです。

Mixer(Shades)

シンプルだけど見たまんまの動作はしません!

まったくもう少しユーザビリティを上げて欲しい。

2019 06 05 12h33 00

ポイント

A.のスイッチは上だとBのノブが12時で0左右振り切って1となります。左右では反転します。

以下のような感じです。

2019 06 05 13h38 41

A.のスイッチは下は普通のミキサーと同じで左に振り切った状態で0、右だと1です。

普通のミキサーと違う所はA.のスイッチは上だと、1.にケーブル刺さっていない状態で、Bを左右に振り切ると+-5Vを出力し続けます。Bを真ん中で0です。

LFOの様に曲線ではなく、直線というのは使い道がありそうです。(ノブにMIDICC割り当てられたらなー)

2019 06 05 13h49 09

2.が少し変な動きをします。

2.の3つのチャンネルは連動していて、OUTにケーブルが刺さっていない場合は、次のOUTにルーティングされます。なので、2.の一番下だけケーブルが刺さっている場合は、上の2チャンネル分が足された音が出ます。

言葉だと判り辛いので画像貼っておきます。

2019 06 05 13h57 59

 

CONTROLS, INPUTS AND OUTPUTS

A.ファンクションセレクターこのコントロールはチャンネルをアッテネーター(下の位置)またはアッテネーター(上の位置)として設定します。

B.ゲインチャンネルが参加者として設定されている場合、ゲインの範囲は0から1です。ノブを反時計方向いっぱいに回すと信号はミュートされ、ノブを時計方向いっぱいに回すと減衰せずに通過します。

チャネルが減衰器として設定されている場合、ゲインは-1から+1の範囲です。ノブを反時計方向いっぱいに回すと信号は反転し、時計方向いっぱいに回すと減衰せずに通過します。このノブを12時に設定すると、信号はミュートされます。

1.信号入力。この入力に何もパッチされていないときは、+ 5V(または+ 10V)の定電圧が減衰器/減衰器に送られます。したがって、調整可能なレベルと極性の定電圧が出力に生成されます。モジュール背面の3つのジャンパは、+ 5V、+ 10V、または+ 0Vの3つの入力のそれぞれに送信される電圧を選択します(ジャンパが取り外されている場合)。

2.信号出力パッチケーブルが出力に接続されていない場合、このチャンネルからの信号は次のチャンネルにルーティングされます。たとえば、パッチケーブルが出力1にパッチされていない場合、出力2にはチャネル2とチャネル1の合計が含まれます。出力1と2に何もパッチされていない場合、出力3には3チャネルすべての合計が含まれます。

まとめ

ちゃんと使い方知らないとなんで音大きくなるのかなーってなりますね。

色々触ってみると改めてとても使えるモジュールだと気付かされます。

改めてマニュアルはしっかり読もうと思うこの頃です。

 

 

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