概要
Chillout with Beats の yosi です。
VCV Rackの記事第十五回目です。
前回の記事はこちら

そろそろまとめページを用意しないと。
前回に引き続きおすすめモジュールを紹介します。
今回もMutable Instruments がベースとなったAudible Instrumentsです。
Mixer(Shades)
シンプルだけど見たまんまの動作はしません!
まったくもう少しユーザビリティを上げて欲しい。
ポイント
A.のスイッチは上だとBのノブが12時で0左右振り切って1となります。左右では反転します。
以下のような感じです。
A.のスイッチは下は普通のミキサーと同じで左に振り切った状態で0、右だと1です。
普通のミキサーと違う所はA.のスイッチは上だと、1.にケーブル刺さっていない状態で、Bを左右に振り切ると+-5Vを出力し続けます。Bを真ん中で0です。
LFOの様に曲線ではなく、直線というのは使い道がありそうです。(ノブにMIDICC割り当てられたらなー)
2.が少し変な動きをします。
2.の3つのチャンネルは連動していて、OUTにケーブルが刺さっていない場合は、次のOUTにルーティングされます。なので、2.の一番下だけケーブルが刺さっている場合は、上の2チャンネル分が足された音が出ます。
言葉だと判り辛いので画像貼っておきます。
CONTROLS, INPUTS AND OUTPUTS
A.ファンクションセレクターこのコントロールはチャンネルをアッテネーター(下の位置)またはアッテネーター(上の位置)として設定します。
B.ゲインチャンネルが参加者として設定されている場合、ゲインの範囲は0から1です。ノブを反時計方向いっぱいに回すと信号はミュートされ、ノブを時計方向いっぱいに回すと減衰せずに通過します。
チャネルが減衰器として設定されている場合、ゲインは-1から+1の範囲です。ノブを反時計方向いっぱいに回すと信号は反転し、時計方向いっぱいに回すと減衰せずに通過します。このノブを12時に設定すると、信号はミュートされます。
1.信号入力。この入力に何もパッチされていないときは、+ 5V(または+ 10V)の定電圧が減衰器/減衰器に送られます。したがって、調整可能なレベルと極性の定電圧が出力に生成されます。モジュール背面の3つのジャンパは、+ 5V、+ 10V、または+ 0Vの3つの入力のそれぞれに送信される電圧を選択します(ジャンパが取り外されている場合)。
2.信号出力パッチケーブルが出力に接続されていない場合、このチャンネルからの信号は次のチャンネルにルーティングされます。たとえば、パッチケーブルが出力1にパッチされていない場合、出力2にはチャネル2とチャネル1の合計が含まれます。出力1と2に何もパッチされていない場合、出力3には3チャネルすべての合計が含まれます。
まとめ
ちゃんと使い方知らないとなんで音大きくなるのかなーってなりますね。
色々触ってみると改めてとても使えるモジュールだと気付かされます。
改めてマニュアルはしっかり読もうと思うこの頃です。
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