VCV Rackの使い方 VultModules Leakage解説
Chillout with Beats の yosi です。
最近VCV Rackネタを書いてませんでしたので、久びりに書いてみます。
というのもサンプル&ホールドネタを書いてVCV RackだとUtilities(Kinks)以外だと何があるかと気になってので調べてみました。
どうやらVultModules Leakageで出来るということなので解説していきます。
VultModules LeakageのGoogle翻訳
VultModules Leakage概要
漏れは多目的電圧プロセッサです。 Fluxの単一ラインですが、いくつかの改善があります。次のように使用できます。
- ゲインコントロール
- オフセット
- サンプル&ホールド
- スルーリミッター(線形および指数)
- エンベロープフォロワー
- ノイズジェネレーター
- ゲート
VultModules Leakageのパラメータの解説
- Range: 入力信号(またはノイズ)を0xから2xに減衰/増幅します。
- Offset: 入力信号に-5V〜5Vの定電圧を追加します。
GIF動画を撮りました。SCOPEの赤線はLFO直で、青線がLeakageのOUTです。Rangeは増減で、Offsetは軸をずらす事が出来ます。
- Follower:
- Lin: T出力信号は、「レート」ノブで定義されたレートで入力信号に直線的に近づきます。
- Exp: 出力信号は、「レート」ノブで定義されたレートで入力信号に指数関数的に近づきます。
- Env: エンベロープフォロワーでは、出力信号は入力信号のエンベロープに指数関数的に近づきます。
- Rate: フォロワーが反応する速度(または時定数)を定義します。
- In: 入力信号。接続を解除すると、漏れによりノイズが発生します。
- Clk: S&Hをトリガーするために使用される信号。切断されると、S&Hはバイパスされます。
- Out: 処理された信号の出力。
VultModules Leakageの使い方ポイント
VultModules Leakageは「IN」に何も接続していない状態だと「OUT」からノイズを出力します。(ノイズジェネレーターとして動作)
VultModules Leakageの「IN」に信号が入ると、その信号をそのまま出力します。
Rangeでゲインの増減が出来ます。
(ゲインコントロール)
VultModules Leakageの「CLK」にClockを入力するとサンプル&ホールドとして動作します。
シーケンサーが無くてもシーケンスを走らせることが出来ます。
「GATE」は入力があった「IN」
VCV Rackの使い方 VultModules Leakage解説まとめ
サンプル&ホールドだと普通のシーケンサーでは出ない音の感じになりますね。
ランダム性が強いですが、「Quantizer」を使うとスケールを合わせる事が出来ますので、曲の中で使う事も出来るかと思います。
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