VCV Rackの使い方 Noiseの解説

2019 10 22 00h37 00 Modular
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VCV Rackの使い方 Noiseの解説

Chillout with Beats の yosi です。

気か付けばオフシャルからNoiseモジュールが追加されていました。

7タイプのノイズが出せ中々魅力的なのでマニュアルを翻訳しときます。

 

VCV Rackの使い方 NoiseのGoogle翻訳+α

VCVノイズは、それぞれ異なる特性と周波数応答を持つ7色のノイズを生成します。

White noise :ホワイトノイズはすべての周波数で等しい強度を持っています。各電圧は、正規分布からサンプリングされます。

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Pink noise :ピンクノイズは低音が多く、強度は-3 dB /オクターブ低下します。

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Red noise :レッドノイズにはさらに低音があり、その強度は-6 dB /オクターブ減少します。

man

原因は判りませんが、音は鳴りませんしスペアナにも表示されません。

ただ何かは出力されているのは確かです。

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man

ADPTR MetricABで確認しましたが、スペアナには表示されませんが、Inputには何かが入ってきています。

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Violet noise :バイオレットノイズはさらに高音になり、その強度は+6 dB /オクターブ増加します。

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Blue noise :ブルーノイズはホワイトノイズよりも高音が強く、その強度は1オクターブあたり+3 dB増加します。

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Gray noise :グレイノイズは、心理音響的等ラウドネス曲線に合わせて調整されます。人間の耳には、すべての周波数が同じ強度で聞こえるわけではありません(たとえば、実際のパワー密度は同じですが、ホワイトノイズは100 Hzよりも約1000 Hz大きく聞こえます)。したがって、聞こえるノイズを生成するには、等しいラウドネス周波数応答を持つフィルターが必要です可聴周波数範囲全体で均一。特に、「VCVノイズ」によって生成されるグレーノイズは、逆A加重です。

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Black ブラックノイズには単一の標準定義がないため、「VCVノイズ」はそれを「均一ノイズ」、つまり「均一分布からサンプリングされた電圧」と定義します。均一ノイズは、エイリアシングが含まれていることを除いて、ホワイトノイズとほぼ同じ周波数応答を持ちます。この効果は、初期のデジタルノイズジェネレーターまたは設計が不十分なソフトウェアノイズアルゴリズムに似ています。ただし、均一なノイズは、サンプルアンドホールドソース、CV、およびその他のオーディオ以外の目的には役立ちます。

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VCV Rackの使い方 Noiseの使い方

Noiseの使い方として最も簡単なのはサンプルアンドホールドと一緒に使うとランダムシーケンスが作れます。

サンプルアンドホールドについては記事を書いてますので、興味のある方は読んでみて下さい。

いつの間にかRANDOMのモジュールも増えていたのでこちらは別途記事書きます。

動画を用意しました。
(この動画でNoiseを使っていますが、RANDOMのみでランダムシーケンスの生成が可能で、Noiseは必要ありませんでした。)

 

VCV Rackの使い方 Noiseの解説まとめ

Noiseを使うとランダムシーケンスがかなり楽しい感じに作れます。

ノイズ毎に出力されるシーケンスも異なるので好みのシーケンスを探すのもまた楽しいです。

RANDOMモジュールを使ったサンプルアンドホールドは別途記事を書きます。

 

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