概要
Chillout with Beats の yosi です。
ラスボスから逃げておりますが、明日あたり挑戦します。
Twitterで色々情報を入手出来たので、大分ヒントをもらえました。
音階を出力する方法
VCV RackでSEQとか使ってると音階無視になるので、DAWと連携した時に他の楽器と合わせられなくて困る事ないですか?
そんな悩みを今回は解消たいと思います。(うん?こんな悩みは私だけ)
音階で音を出す方法は幾つかあります。
- ピアノロールを使う
- 音階指定出来るシーケンサーを使う
- DAWからMIDIノートを入力して使う
- DAWでピッチ修正エフェクトを使う(FLStudioのPitcher等)
- モジュールで補正する
やろうと思えば色々な方法がありますが、簡単なのはVCV Rack内で処理する方法です。
という訳で今回は以下の3つをご紹介します。
- ピアノロールを使う
- 音階指定出来るシーケンサーを使う
- モジュールで補正する
ピアノロールを使う
VCV Rackでピアノロールって何?って思うかもしれませんが、あるんです。
rcm-modulesさんがピアノロールのモジュール?を出しています。
もちろん無料で使えます。
右クリックでピアノロールの縦幅を調節する事もできます。
簡単ですが、解説しておきます。
ピアノロールと言ってもDAWで使う物とは違いモノトーンでクロックも入れてやらないと鳴りません。
画像を貼っておきますので、宜しければ参考にして下さい。
ピアノロールを使ってmacro oscilator2にMIDIノート?を送っています。(正確にはCVですね)
BPM Clockから8thsのアウトをピアノロールのCLKに入れています。
ピアノロールの1V/OUTをmacro oscilator2のV/OUTに入れれば音は出ます。
ただ鳴りっぱなしになるので、ADSRを入れています。(これはお好みで)
macro oscilator2については以下の記事を参考にして下さい。

音階指定出来るシーケンサーを使う
これもモジュールですと言うか全てモジュールなんですが・・・
KoralFX ScorovnikのSequencerです。
まあもうここまでくるとモジュラーじゃない感が強くなってきます。
これももちろん無料です。
Sequencer自体にクロックも内蔵されているので、とても便利です。
使い方も簡単です。
一応画像を載せときます。
モジュールで補正する
最後はちょっとモジュラーっぽいので。
JW-ModulesのQuantizerです。
inにいれるとSEQから出たデタラメな電圧をスケールに合わせてくれる便利なやつです。
一応接続した画像を載せときます。
まとめ
VCV Rack内だけでも簡単に音階で鳴らす事が出来ます。
これだとモジュラーにあまり詳しくなかったり、数学的な知識や計算をしなくても音階を鳴らす事が出来ます。
もっとモジュラーが広まると良いなと思うこの頃です。
(需要が拡大すればデベロッパーが増えて価格も下がりますからね)
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