VCV Rackの使い方 モジュラーを使う808スネアサウンドの作り方

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VCV Rackの使い方 モジュラーを使う808スネアサウンドの作り方

Chillout with Beats の yosi です。

キックは簡単に作れますが、スネアは結構複雑です。

主成分としてサイン波を2つ、あとホワイトノイズで作ります。

参考にしたのはこちらのサイト

モジュラーを使う808スネアサウンドの作り方 スネアサウンド作り

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サイン波の準備

VCO-1の追加

右クリックから検索窓に「vco」といれ「VCO-1」を追加します。

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カーソルを「VCO-1」の上に持っていき、CtrlD を押します。

これで複製されます。

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FREQの設定

片方の「VCO-1」の「FREQ」ノブ上で右クリックして「185」と入力してエンターを押します。

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もう片方の「VCO-1」の「FREQ」ノブ上で右クリックして「349」と入力してエンターを押しま

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この数字はそのまま周波数を意味し、例えば440を入れればAの音になります。

Mixerの追加

Mixerを追加します。

右クリックから検索窓に「ut」といれAudible Instrumentsをクリックし「Utilities」を追加します。

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Utilitiesについては以下の記事で解説しています。

このUtilitiesはホワイトノイズを出力してくれます。

ADSRの追加

右クリックから検索窓に「adsr」と入れ「ADSR」を追加します。

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ADSRのモジュールが追加されます。

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ClockとSEQの追加

右クリックから検索窓に「bmp」といれ「BMP Clock」を追加します。

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続いて右クリックから検索窓に「SEQ16」といれ「SEQ-16」を追加します。

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以下の二つが追加されました。

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モジュール毎の結線

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上図のように結線します。

この方が判り易そうなので、ケーブルをピンっと張るようにしました。

「SEQ-16」の一番したのLEDを鳴らしたいタイミングで点灯させます。

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後はADSRやMixerで各音量を調節する事で音色が変わります。

動画を撮ってみました。

元の記事の方はなぜこの周波数にしたのか疑問だったのですが、スペアナを見たら意味が判りました。

以下の図はFLStudio付属の808スネアなので周波数が異なりますが、ピークが二つあってその周波数をベースとしていると思います。

実際に以下の図だと1つ目は168Hzでもう一つが324Hzですが、この値で試すとFLStudioの808スネアの音に近くなりました。

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という事はスネアに関しては近い音を作りたい場合、スペアナを参考にすると良さそうという事が判ります。

 

VCV Rackの使い方 モジュラーを使う808スネアサウンドの作り方 まとめ

個人的にはスネアの音ってこう作るのかとかなり興味深く学べました。

1から作る方法を知ると応用が出来ます。

似たような音を作る時にきっと役に立ちますね。

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Chillout with Beat

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