ReaktorPlayerをDAWからエフェクトとして使う方法2
管理人のyosi です。
今回で一旦ReaktorPlayerは終了して、次回からまた少しVCV Rackの記事書きます。
という訳で集大成としてFreePackとEuro Reakt を使いエフェクターを作ってみます。
この先の記事はFreePackとEuro Reaktが事前にインストールが前提となります。
もしインストールがまだでしたら、以下の記事を参考にインストールを済ませて下さい。
エフェクターを作る
構想を練る
個人的にとても良かったので、Wavetable DistortionとBit Shifterを並列で使えるようにします。
また、DAWからの操作性を考えてMacro Presetsを用意し、パラメータをアサインしたいと思います。
それぞれの説明については以下の記事を参考にして下さい。
新規Rackの作成
新規でRackを作成していきます。
ReaktorPlayerを起動し、メニュから「New Rack」をクリックします。
まず不要なものは削除します。
「Audio In」 と 「Audio Out」以外削除します。
使うモジュールはそれぞれ以下の通りです。
全て追加します。
FreePack
- Bit Shifter(Stereo)
- Filter(Stereo)
- Limiter(Stereo)
- MacroPresets
- Buttons
- Utilities
- 4 Ch Mixer(Stereo)
Euro Reakt
- Wavetable Distortion
Wavetable Distortionはモノラルしかないので2つ追加します。
結線
簡単に説明書きます。
パラで「Wavetable Distortion」と「Bit Shifter」を使えるようになっています。
また、「Button」で切り替えが出来るようになっているのと、「Macro Presets」でフィルターのカットオフ等パラメータをコントロール出来るようにしています。
一応ファイルもアップしておきます。
まとめ
Reaktorだと音は太く良いのですが、残念ながら学習コストが高過ぎです。
細かい部分でイマイチ感が強くモジュラーやシンセの勉強するなら圧倒的VCV Rackの方が良いです。
例を挙げるときりがないですが、幾つか上げると、
・ケーブルが見難い
・ケーブルのたるみ具合の調整出来ない
・画面の大きさを変更出来ない
・LFO等での操作がA、Bの二系統のみ
・無料で使えるモジュールが少ない
有料だと他の選択肢もあると思いますが、無料だと現状VCV Rack一択です。
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