ReaktorPlayerをDAWからエフェクトとして使う方法2

2019 06 26 22h57 51 NtiveInstsuments
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ReaktorPlayerをDAWからエフェクトとして使う方法2

管理人のyosi です。

今回で一旦ReaktorPlayerは終了して、次回からまた少しVCV Rackの記事書きます。

という訳で集大成としてFreePackEuro Reakt を使いエフェクターを作ってみます。

この先の記事はFreePackEuro Reaktが事前にインストールが前提となります。

もしインストールがまだでしたら、以下の記事を参考にインストールを済ませて下さい。

エフェクターを作る

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構想を練る

個人的にとても良かったので、Wavetable DistortionとBit Shifterを並列で使えるようにします。

また、DAWからの操作性を考えてMacro Presetsを用意し、パラメータをアサインしたいと思います。

それぞれの説明については以下の記事を参考にして下さい。

新規Rackの作成

新規でRackを作成していきます。

ReaktorPlayerを起動し、メニュから「New Rack」をクリックします。

まず不要なものは削除します。

「Audio In」 と 「Audio Out」以外削除します。

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使うモジュールはそれぞれ以下の通りです。

全て追加します。

FreePack
  • Bit Shifter(Stereo)
  • Filter(Stereo)
  • Limiter(Stereo)
  • MacroPresets
  • Buttons
  • Utilities
  • 4 Ch Mixer(Stereo)
Euro Reakt
  • Wavetable Distortion 

Wavetable Distortionはモノラルしかないので2つ追加します。

 

結線

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簡単に説明書きます。

パラで「Wavetable Distortion」と「Bit Shifter」を使えるようになっています。

また、「Button」で切り替えが出来るようになっているのと、「Macro Presets」でフィルターのカットオフ等パラメータをコントロール出来るようにしています。

一応ファイルもアップしておきます。

まとめ

Reaktorだと音は太く良いのですが、残念ながら学習コストが高過ぎです。

細かい部分でイマイチ感が強くモジュラーやシンセの勉強するなら圧倒的VCV Rackの方が良いです。

例を挙げるときりがないですが、幾つか上げると、

・ケーブルが見難い
・ケーブルのたるみ具合の調整出来ない
・画面の大きさを変更出来ない
・LFO等での操作がA、Bの二系統のみ
・無料で使えるモジュールが少ない

有料だと他の選択肢もあると思いますが、無料だと現状VCV Rack一択です。

 

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