無料のReaktor BLOCKS BASEで無料Blockを追加する2
昨日の続きです。
ToyBoxさんのFree PackのおススメBlockとその概要をご紹介します。
Free Pack のおすすめBlock
Drums
ドラムの音をオシレータで作るのは面倒なので、とてもあり難い存在です。(自分で作ると勉強にはなるんですけどね)
結構コシのあるバスドラが鳴るので使い道は数知れず。
その他「SELECT」で一通りのドラムの音を選べます。
Filter
結構エグイ音が出るフィルターです。
サチュレーション、オーバードライブ、ディストーションと種類も豊富です。
HP、LP、BPは「Shape」ノブで調整が可能です。
Distorsion
あまり期待していなかったのですが、なかなかどうして良いんです!
標準のディストーションだと「Driver」しか無くてしかも扱い難くないですか?
このディストーション結構使えます。
歪みの種類が6種類あるので使い分けが出来て良いです。
Bit Shifter
これがその辺の安いビットクラッシャーは超える音を出します!
まじで自分でIN、OUT繋げて普通にエフェクターとして使いたいレベルです。
出音がかなり豊富です。
歯車のアイコンをクリックすると、プリセットとその他パラメータを変更出来ます。
Envelope
エンベロープです。
標準のエンベロープよりカーブが綺麗です。
例えばKickのSEQのGATE出力をエンベロープフォロアーに入れ、そのGATEVCAに入れればサイドチェインのように使う場合、こちらの方がカーブを思い通りに変更出来ます。
Note Sequencer
標準だと8STEPまでしかないので、これがあると1つで16STEPまで作れます。
なんと複数のNote Sequencerをつなげる事が出来るので、32STEPなんかも可能です
(繋げる場合はPitch MargeとGATE Margeを使ってまとめる必要があります)
また歯車アイコンをクリックするとランダマイズやGLIDEの設定もできます。
右クリックで音のプレビュー、ダブルクリックでミュート、右クリックでホールドしてPCのキーボード押下するとその音階を設定出来ます。
4 Channel Mixer
ほんと標準のモジュールが少ないので、4chのミキサーでもあり難いです。
あとミックス方法が変えられるので、これでLFOを複雑な形にする事もできます。
Macro Presets
MIDIコントローラを持っていたら、Macro Presetsに複数のパラメータを割り当てて動かす事が出来ます。(マウスで動かしてもOK)
使う場合、MIDIの設定でMIDIコントローラを有効にする必要があります。
(StatusをクリックでONに出来ます。)
MIDIチャンネルは1でないと受け付けないようです。
動かしたいノブの上で「MIDI&OSC Lean」をクリックしてMIDIコントローラのノブやスライダーを動かせばリンクされます。
まとめ
多分ですが、多くの人は無料でこれだけのモジュールが手に入る事を知らないと思います。
Native Instrumentsも全然そのことを広げようとしてないですし。
VCV Rackの記事書きたいですが、もう少しReaktorPlayer書きます。
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