概要
Chillout with Beats の yosi です。
Reaktor BLOCKS BASEにBlockを追加する第2段はEuro Reakt さんです。
結果から言いますと、入手方法が少し面倒ですが、無料版のReaktorPlayerを使ているユーザは手に入れるべきです。
NativeInstsumentsでパートナーとして紹介してあるページで実際に無料でRACKが手に入るのは残念ながら2つのデベロッパーさんだけです。
他はハードウェアから操作するタイプとappから操作するタイプで、人柱になるには需要が無さすぎる感じです。
Euro ReaktさんのEuro Reakt – Free Editionは18のBlockを無料で追加出来ます。
それでは追加方法から解説していきます。
Euro Reakt – Free Editionの追加方法
まずEuro Reaktで購入プロセスが必要です。
PayPalアカウントを持っている方はそのまま処理を進めて下さい。
試しましたがお金を請求される事はありません。
Paypalアカウントを持っていない場合は全てブランクを埋めて「Continue to payment method」をクリックします。
「Pay now」をクリックします。
メールにシリアル番号が送られてきまので、メールをチェックします。
Unfiltered AudioからOrder ****の様な件名で以下のようなメールが来ます。
URLをクリックするとBlockをダウンロード出来ます。
メールに記載されたシリアルとNativeAccessに登録します。
Native Accessへの登録
次に「Native Access」を起動します。
起動したら「Add a serial」をクリックします。
先ほどメモ帳等に張り付けたシリアルを貼り付け、「ADD SERIAL」をクリックします。
次に「Not Installed」をクリックし、「Euro Reakt – Free Edition」の「ADD LIBRARY」をクリックします。
以下の画像は「Free Pack」の画像を使いまわしている為、サムネイルと名前が異なります。
(画像の取得をし忘れてしまいました・・・)
「Euro Reakt – Free Edition」を格納したPathを指定して「INSTSALL」をクリックします。
以下の画像も「Free Pack」の画像を使いまわしている為、名前が異なります。
以上で完了です。
ReaktorPlayerから確認
ReaktorPlayerを起動してみましょう。
左側のブラウザに「Block Base」の他に「Euro Reakt – Free Edition」が表示されていると思います。
以上で追加は完了です。
面白いモジュールが色々あるので、遊んでみて下さい。
モジュール毎の解説は次回します。
既に幾つかRacksが入っていますので、読み込んでみましょう。
ReaktorPlayerからRacksの読み込み
ReaktorPlayerから読み込む場合は、「Michael Hetrick」->「Euro Reakt – Free Edition」->「Racks」と開くとフォルダ分けされたRACKSが表示されます。
正直音は全然面白くないのですが、勉強になる事が幾つもあります。
もしシンセの仕組みが判らない場合は中身を見ると色々なヒントをもらえます。
例えば「Drum Machines」の中の「Mad Hatter.nksr」は音的にはかなりシンプルなドラム音とパターンで面白くもなんともないですが、学ぶ事は多々あります。
鳴らす時は「CLOCK」を「INT」にしてプレイボタン(BPMの上)をクリックすれば鳴ります。
MaschineからRacksの読み込み
RacksはMaschineやKompleteKontrolからも見える為、普通にプリセット感覚で使えます。
「Library」->「Instruments」->「Euro Reakt Free Edition」で選べます。
まとめ
登録に住所まで入れるのは面倒ですが、十分価値があるものだと思います。
次回はモジュール毎の解説をします。
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