概要
Chillout with Beats の yosi です。
Reaktor BLOCKS BASEに追加したEuro Reakt さんのBlockの紹介です。
追加方法は以下の記事を参照してください。
Euro Reakt – Free Edition
18 Blockあるので、シンプルで説明不要なものはスルーして、少し説明があった方が良い物をピックアップして紹介していきます。(あとマニュアルに無いものは飛ばしました)
パラメータの説明はマニュアルのGoogle翻訳です。(酷い訳は修正しています)
Tape Delay
テープディレイのエミュレーションですが、全然テープディレイっぽくないです。
結構過激な音が出ます。
モノラルしかないのが残念ですが、面白い音が簡単に作れます。そして二つ並べれば自分でステレオにすることも出来ます。
Panel Controls
S.RATE – サンプリングレイト。DSPエンジン自体のサンプリングレイトで下げるとディレイタイムにも影響します。
TIME – 10msから1秒までのディレイタイム。
FEEDBK – フィードバック量の調整。バイポーラ。
PRE / POST – フィードバックゲインが発生する場所を制御します。 “ポスト”で、0%フィード
戻ってくると、濡れた信号は聞こえません。
OFF / FLUTTER – ディレイラインにわずかなゆがみを追加します。 FLUTTERをオンにする
より忠実なテープ遅延効果があります。
SAT – サチュレーション。低レベルでは、テープはほとんど飽和しません。高い時レベル、それはすぐに飽和します。
LPF – ローパスフィルター。フィードバックラインに作用します。
HPF – ハイパスフィルター。フィードバックラインに作用します。
Wet – 100%ウェット出力、D / WETコントロールによる影響は受けません。
理由は判りませんが、S.RATEの説明がマニュアルにありませんでしたが、マウスオーバーで表示された内容を記載しています。
Wavetable Distortion
ウェーブテーブルディストーションです。ウェーブテーブルシンセはかなり有名になりましたが、TABLEのつまみを動かすだけでバリエーションのある歪みが得られます。
個人的にはEffectとして用意しておきたい位使えそうです。
Panel Controls
TABLE:アクティブなウェーブテーブルを選択します。
WAVE:選択したテーブルをスイープします。
INTRP / LIMIT:INTRPが有効な場合、各テーブルの最後の3つの波形はスキップしました。 これらの波は、表の60と0の間で補間されます。LIMITを有効にすると、テーブルの中の最後と最初の波の不連続性がより急激になります。
LIMIT / GLITCH:(+/- 1.0を超える)大きな信号をどのように処理するかを決定します。
LIMITモードでは、信号はルックアップしてハードクリップされます。
グリッチモードでは、ラウドルックアップ信号が隣接するウエーブとテーブルに流れ込みます。
これは本当に珍しいウェーブスプライスの組み合わせや異常なアーティファクトの原因になります。
BRILLIANCE:使用する補間の種類を変更します。 最高の設定では、補間は使用されません。 これにより、たくさんのエイリアシングを伴う明るくざらざらした音になります。
IN LP:入力に加えるローパスフィルターの量を設定します。
UNI – バイポーラ信号をユニポーラ信号に変換します。 これは1.0に1.0を加えます。信号を送り、その後振幅を半分にします。
HALF – 信号の負の成分は無音です。
FULL – シグナルの負の成分がフリップされます(シグナルの絶対値を取ります)。
Wavetable LFO
これは良いです。
Waldorf Microwaveのオシレータのエミュレーションだそうです。(低い周波数に特化した)
Controls and Terminals
PHASE:リセット信号を受信したときのLFOの位相を決定します。
TABLE:アクティブなウェーブテーブルを決定します。
WAVE:現在のウェーブテーブルからアクティブウェーブを選択します。
INTRP / LIMIT:INTRPが有効になっている場合、各テーブルの最後の3つの波形スキップされます。 これらの波は表の60と0の間で補間されます。LIMITを有効にすると、テーブルの中の最後と最初の波の不連続性がより急激になります。
SMOOTH / LO-FI:SMOOTHは線形補間を有効にします。 LO-FIがオンの時、極度に階段状の信号につながります。
INSTANT / PHASE 0:ユーザーがWAVEを変更したときの動作を決定します。
またはTABLE。 INSTANTは新しい波形がすぐに選択されることを意味します。
PHASE 0は、LFOがフェーズ0(通常はゼロ)に達するまで待機することを意味します。
UNI / BI:メイン出力がユニポーラかバイポーラかを設定します。
Neuron
VCV RackのUtilitiesに近いやつですね。
この辺はVCV Rackの方が使い易いし、判り易いです。
Controls and Terminals
N 1〜3:3つすべての入力に対する減衰、プリコンパレータ。
SENSE:コンパレータが再起動するしきい値を制御します。
RESPONSE:コンパレータの出力の振幅と極性を設定します。
Out:入力ミックスはコンパレータの出力と加算されます。 OUTゲインの影響を受けます。
Comp:コンパレータ出力。 OUTゲインには影響されません。 RESPONSEの影響を受けます。
Mix:入力の合計。 INの影響を受けます。 OUTゲインには影響されません。
まとめ
ちょっともう少し書きたかったのですが、時間切れです。
続きは明日やります。
しかしWavetableは使えます。これだけで記事を書きたいぐらいです。
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