FullBucketのアナログシンセCrumar BIT 01/99のシミュBucket ONEの紹介
今日は無料で数々のシンセシミュをリリースされているFullBucketさんの新作「Bucket ONE」のご紹介です。
「Bucket ONE」はアナログシンセ「Crumar BIT 01/99」のシミュレーションして作られた音源です。
本物の「Crumar BIT 01/99」の音がありましたので動画貼っておきます。
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
Echorecを掛けて鳴らしてみました。
概要
Bucket ONEは、1985年製のクラシックなCrumar BIT 01/99シンセサイザーをシミュレートする、Microsoft Windows(VST2/VST3/CLAP)とApple macOS(VST2/VST3/AU/CLAP)用のソフトウェア・シンセサイザー・プラグインです。ネイティブのC++コードで書かれており、”軽い “システムでも高いパフォーマンスを発揮します。主な特徴は
- オリジナルのハードウェアに近いシミュレーション
- ビジュアルサウンドエディター
- スプリットとダブルモードを含む最大64ボイスのポリフォニー
- 3つの波形(トライアングル、ノコギリ波、パルス)を持つ2つのオシレーター
- 追加ホワイトノイズ・ジェネレーター
- クラシックな自己共振型4極ローパスフィルター
- VCFとVCA用の個別のエンベロープ
- 2つの低周波オシレーター(LFO)
- ODDSoundのダイナミック・マイクロ・チューニングによるMTS-ESPをサポート
- サイズ変更可能なユーザーインターフェース(”N “バージョンではありません)
- MIDIラーン – すべてのパラメーターをMIDI CCでコントロール可能
- プラグインはWindowsとmacOSに対応(32ビットと64ビット)
ベータテストを行ったKraftraumに感謝します!
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | AU,VST2,VST3,CLAP | AU,VST2,VST3,CLAP |
Win | VST2,VST3,CLAP | VST2,VST3,CLAP |
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し該当するOSのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
Winの場合、VST3版をインストールすれば殆どの場合大丈夫です。
あと「VSTManager」に対応していて、知らないという方はこちらの記事も是非読んでみて下さい
インストール
VST3の場合、インストールは解凍して出てくる「bucketone.vst3」を以下のフォルダに入れれば完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
GUIは操作し辛いですが、音は良いですね。
しかしFullBucketさん次々と新作をだして凄いです。
しかもフォーマットはほぼ全対応(AAXは無いですが)してますし、面倒な購入手続きなど無くダウンロード出来ます。
一体どんな方が作っているんだろうと調べたらLive動画がありました。
非常にパワフルな感じが伝わってきますね。
コメント