MIDI CC等のマッピングやトリガーとして使えるプラグインMidi-Shape-Shifterの紹介(Winのみ)
またちょっと古いプラグインのご紹介です。
(最近Githubに移ってアップデートの兆しありです)
このプラグインは素晴らしくかなり使えます。
「Midi-Shape-Shifter」はMIDIデータを色々な形で出力することが出来ます。
MIDI CCをLFOの形で出力したり、MIDIノートの入力をトリガーにすることだって出来ます。
多分無料でここまで出来るプラグインは無いと思います。
具体的な例としてMIDIノート64をトリガーとして内部のLFOの出力をMIDI CCで出してみます。
動画ではカットオフにMIDI CCの出力を割り当てています。
MIDIノート64がトリガーされるたびにLFOがMIDI CCで出力されカットオフがモジュレートされます。
ちょっと凄すぎですね。
近いプラグインだと有料のXferさんのLFO Tool位でしょうか。
概要
MIDI Shape Shifter(MSS)は、MIDIデータをマッピング、生成、変換するためのVST MIDIプラグインです。このプラグインのシンプルで柔軟なインターフェースは、幅広いMIDIニーズを満たすことができます。例えば、MIDI Shape Shifterは次のような用途に使用できます。
- ベロシティカーブを適用する
- LFOを生成する
- MIDIデータの範囲間のマッピングを作成する
- 特定のMIDIデータをフィルタリングする
- MIDIコンプレッションやゲートエフェクトを適用する
- ノートを自動的にハーモナイズする
- スプリット/デュアルキーボードを作成する
- トランスポーズ
- 1つのノブで複数のパラメーターをコントロール
- その他
フォーマット
Win64bit VST2のみ
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、Newsの一番新しいダウンロードリンクをクリックします。
この記事が公開された8/26現在では1.0.11-Betaが最新です。
インストール
インストールはPathの選択は出ません。
インストールすると以下のPathにインストールされます。
もし利用しているVSTフォルダが異なる場合は、インストール後に手動で移しましょう。
C:\Program Files\VSTPlugins
まとめ
全然しらないプラグインがまだまだあるもんですね。
正直びっくりしました。
ベータですが、動作的に不安定という事もありませんでしたし、割と直感的に理解が可能です。
今後もアップデートして欲しいですね。
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