【無料】MPC2000XLのエミュレーターvMPC2000XLがVSTで登場

2020 04 19 23h00 42 プラグイン
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【無料】MPC2000XLのエミュレーターvMPC2000XLがVSTで登場

Chillout with Beats の管理人 yosi です。

Izmarさんと言う方が開発したMPC2000XLのエミュレーターvMPC2000XLがリリースされました。

お一人で開発されているそうで、クラッシュやグリッチが発生するのは勘弁してねと仰ってます。

実際、FLStudioだと起動で落ちました・・・

良く読んだら、スタンドアローンをインストール必要があります。
必ずstandaloneをインストールしてからVST版を起動しましょう。
VSTで起動はしましたが、FLStudioだと現状VST起動時にCPU負荷99%になる問題がありました。
standaloneは問題なく動くので、DAWと動作しない場合はstandaloneをおすすめします。

2020 04 19 23h03 25

動画を見る限り好きそうな音なので、動くようになったら色々記事書こうと思います。
(ただ特にADDA部分のエミュはしておらず、GUIと操作が本物そっくりと言う事のようです)

 

概要

シグナルパス、アナログ入出力を模倣することで、サンプルのサウンドを “ウォーム “や “ダーティ “にしないようにします。
ビートの作成、サウンドの管理などが簡単にできるようにする。実際には、これらのことはどれもかなり不器用なものですが、本物の2000XLに非常によく似ています。
デジタル・パーボイス・フィルターを100%模倣している 耳でいじった近似値が含まれているので、2000XLの設定がエミュレーターでは同じように聞こえないかもしれません。
オプションのEB16 FXボードをエミュレートする。

主な機能

・OSX、Windows、Linuxをサポート
・スタンドアロンアプリケーションとVST2/VST3/AUプラグインとして利用可能
・MPC2000XLのほとんどのファイルフォーマットをロード/保存します。aps、すべて、pgm、snd、mid、wav
・すべての画面と機能は、オリジナルのような100%であることを試みる
・マルチトラック・ダイレクト・ツー・ディスク録音、別名「バウンシング」。”オフラインレンダ・リングオプション付きのWAVへの「バウンシング
・基本的なMIDI入出力

GUI作成過程動画

GUIの作成過程が少しYouTubeにアップされていて見てるとちょっと面白いです。

時系列に並べときます。

2017/11/15の最初の動画です。枠だけです。そして色もまだグレーです。

ネジ穴まで再現していますね。

色も良い感じになって各種プリントされてます。

そしてロータリーエンコーダーとパッドも付いてます。

液晶部分がしっかり再現されています。

ロータリーエンコーダ部分の動作(パラメータ範囲)確認の様子です。

実際のパーツと組み合わせた時の動作確認の様子ですね。

 

 

ロータリーエンコーダーへの拘りが凄い。

パーツが全てコントロールから認識するようになってます。

2018/02/02で動作確認まで来ました。(約3カ月)

 

VRの中でvMPC2000XLが動いてます。

ここまで来ると後はVRのコントローラーが発達さえすればVRの中だけでハードも必要なく音楽が作れる時代が来るのでしょうね。

 

コメント

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