【無料】MPC2000XLのエミュレーターvMPC2000XLがVSTで登場
Chillout with Beats の管理人 yosi です。
Izmarさんと言う方が開発したMPC2000XLのエミュレーターvMPC2000XLがリリースされました。
お一人で開発されているそうで、クラッシュやグリッチが発生するのは勘弁してねと仰ってます。
実際、FLStudioだと起動で落ちました・・・
動画を見る限り好きそうな音なので、動くようになったら色々記事書こうと思います。
(ただ特にADDA部分のエミュはしておらず、GUIと操作が本物そっくりと言う事のようです)
概要
シグナルパス、アナログ入出力を模倣することで、サンプルのサウンドを “ウォーム “や “ダーティ “にしないようにします。
ビートの作成、サウンドの管理などが簡単にできるようにする。実際には、これらのことはどれもかなり不器用なものですが、本物の2000XLに非常によく似ています。
デジタル・パーボイス・フィルターを100%模倣している 耳でいじった近似値が含まれているので、2000XLの設定がエミュレーターでは同じように聞こえないかもしれません。
オプションのEB16 FXボードをエミュレートする。
主な機能
・OSX、Windows、Linuxをサポート
・スタンドアロンアプリケーションとVST2/VST3/AUプラグインとして利用可能
・MPC2000XLのほとんどのファイルフォーマットをロード/保存します。aps、すべて、pgm、snd、mid、wav
・すべての画面と機能は、オリジナルのような100%であることを試みる
・マルチトラック・ダイレクト・ツー・ディスク録音、別名「バウンシング」。”オフラインレンダ・リングオプション付きのWAVへの「バウンシング
・基本的なMIDI入出力
GUI作成過程動画
GUIの作成過程が少しYouTubeにアップされていて見てるとちょっと面白いです。
時系列に並べときます。
2017/11/15の最初の動画です。枠だけです。そして色もまだグレーです。
ネジ穴まで再現していますね。
色も良い感じになって各種プリントされてます。
そしてロータリーエンコーダーとパッドも付いてます。
液晶部分がしっかり再現されています。
ロータリーエンコーダ部分の動作(パラメータ範囲)確認の様子です。
実際のパーツと組み合わせた時の動作確認の様子ですね。
ロータリーエンコーダーへの拘りが凄い。
パーツが全てコントロールから認識するようになってます。
2018/02/02で動作確認まで来ました。(約3カ月)
VRの中でvMPC2000XLが動いてます。
ここまで来ると後はVRのコントローラーが発達さえすればVRの中だけでハードも必要なく音楽が作れる時代が来るのでしょうね。
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