プラックストリングス音源Karp Synthesizerの紹介
Karp SynthesizerはKarplus-Strongアルゴリズムが使われたシンセ音源です。
リリースが長い時はギターやハープ、リリースが短い時は木琴の様な打楽器の様な音がします。
Karplus-Strongアルゴリズムですが、面白い解説動画があったので載せときます。
なんとも言えない非現実感が面白いです。
音デモ
プリセットはありませんが、パラメータは2つだけなので困る事もないです。
鳴らしてみました。
概要
カープシンセで完璧なプラックを
Karpとは…
古典的なKarplus-Strongアルゴリズムに基づいたプラックストリングシンセサイザーです。
DAWでサポートされている場合、MPEピッチベンドと互換性があります。
パフォーマンスのために作られました。グラフィックはGPUでスムーズに実行され、CPUはオーディオ処理に解放されます。
無料です。可能であれば、Karpのために20ドル支払うことを検討してください。VSTプラグインのリリースには、特に独立したデベロッパーとして、多くの時間と費用がかかります。必要なもの
MacOS 10.10+ または Windows 10+
Ableton Live、FL Studio、Logic、REAPERなど、VST3/AUをサポートするDAW。
Pro Toolsとは互換性がありません。
64ビットシステムのみ特徴
ディケイ: ノートが完全に減衰するまでの時間(高音や非常に減衰したノートはより速く減衰する可能性があります)
ダンピング(Damping): Karplus-Strongフィードバックループのローパスフィルターのフィルター周波数とエキサイターのノイズ性。
Enable MPE:MIDI Polyphonic Expressionを有効にする。KarpではMPEでノート単位のピッチベンドコントロールが可能です。これはKarp内とDAW内で有効にする必要があります。例えば、Ableton 11でMPEを有効にするには、トラックのシグナルチェーン内でKarpのデバイスタイトルバーを右クリックし、ドロップダウンから「MPEモードを有効化」を選択します。
ChangeLog:バージョン1.2:Gumroadの新しいライセンスシステムに準拠するためにDRMコードを更新しました。
バージョン1.1: バッファサイズが大きい場合に音質が劣化するバグを修正しました。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | x | AU,VST3 |
Win | x | VST3 |
ダウンロード
ダウンロードにはgumroadへメールアドレスの登録が必要となります。
上記リンクより遷移し、「公平な価格を設定して下さい:」に金額(0ドル可)を入力して「これ欲しいです!」をクリック
もし気にいったという方は少額でも入れて応援しましょう。
未登録の場合はメールアドレスを聞かれますので、メールアドレスを入力して「手に入れる」をクリック
ダウンロードボタンが表示されるので該当するボタンをクリックします。
下部の「License key」は後程使うので、この画面は閉じずにおきます。
インストール
Winの場合ダウンロードしたら解凍し、「Karp.vst3」をVST3のPathに入れればインストールは完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
アクティベーション
「Karp」を起動すると以下の様な画面が表示されます。
先ほどのダウンロードページにあった「License key」をコピペして「Submit」をクリックします。
これで使えるようになります。
まとめ
シンプルな音源ですが、良い音ですよね。
Nathan Blairさんは他にも色々なプラグインをリリースされているので、是非見てみて下さい。
今月のPluginBoutiqueさんの購入特典のDirty Tapeを使っても良い感じいでした。
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