FL Studioでモノシンセをポリシンセとして使う方法
昨日紹介したようなモノシンセをポリシンセとして使う方法です。
やり方は「Layer」を使うと簡単にできます。
MIDIデータで何音同時に発音するかを見て、読み込む数を決めます。
今回7音だったので7つPendulateを読み込んでいます。
こんな感じです。
あと別々のシンセや音色を読み込むと普通では出ない音が出ます。
(考え方としてはNIさんのROUNDSと同じ)
こんな感じです。
(エフェクトでフランジャーとOTTかけてます)
音源をLayerにセットする
まずは「Layer」を読み込みます。
次にモノシンセを読み込みます。
モノシンセは色々あります。
今まで紹介してきたモノシンセは以下です。




今回は「Pendulate」を例に解説していきます。
「Pendulate」を鳴らす数だけ読み込みます。
ここでは7つ読み込みます。
1つ読み込んだら右クリックから「Clone」を使うと楽です。
次に「Layer」を開きます。
「Pendulate」の「Channel Selector」をドラッグして選択します。
「Layer」の「Set children」をクリックします。
そして「Sequential」を点灯させます。
動画も用意しました。
これで準備が出来たので、「Layer」にコードを入力します。
コードがなれば成功です。
「Sequential」だと順番になるんですが、これを「Random」にするとランダムで音がなります。
音色それぞれ変えている時なんかはランダムで面白い効果が期待出来ます。
まとめ
モノシンセって結構あるので、それをポリシンセとして使えるのは良いですね。
CPU負荷が高くなりがちなのでそこだけクリア出来ればだと思います。
あとNIさんのROUNDSと同じことができるのは作る音の幅が広がるかと思います。
というかSerumとかでもモノにして鳴らせばいいので、活用方法は色々ありますね。
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