【無料】VSTプラグインホストPedalboard2の使い方③

DTM
スポンサーリンク

【無料】VSTプラグインホストPedalboard2の使い方③

以前の記事はこちら

 

今回はPedalboard2を記事するにあたって書こうと思っていた以下の方法です。

手軽にYoutubeやPCで鳴っている音をPedalboard2でアナライズ、録音する方法です。

何が便利かと言うと曲作る時に既存の曲を参考にする事ってありますよね?

そんな時に音を取りこんでアナライザー系プラグイン※に通したり、半分の速度※で再生してリズムを参考にしたりと言った事を簡単にしたいと思うのです。

ADPTR MetricABHalfTime等のプラグインが必要です。

まずこの方法をやるには以下の記事で紹介している無料の「Voicemeeter-Banana」のインストールが必要です。(要はバーチャルオーディオドライバーが必要)

 

手軽にYoutubeやPCで鳴っている音をPedalboard2でアナライズ、録音する方法

ここから先はVoicemeeter-Bananaがインストールされている事が前提で話が進みますのでご注意下さい

実際の使用例も含めてご紹介していきます。

・Youtubeの音をそのままアナライザーで確認する
・Youtubeの音を録音する
 

早速解説していきます。

Youtubeの音をそのままアナライザーで確認する

まずは「Pedalboard2」の「Input」と「Output」の設定を変更します。

メニューから「Option」->「Audio Settings」をクリックします。

あまり検証していませんが「ASIO」だと多分上手くいかないので、「DirectSound」から「Input」に「VoiceMeeter Output」を選択します。

「Output」は普段利用しているドライバーを選択します。

次にOS側の「Output」を設定します。

「VoiceMeeter」は複数の「Output」が存在しますが、要はOS側と「Pedalboard2」で同じタイプのInとOutを設定すれば良いです。

あとはアナライザー系プラグインを読み込み結線します。

ここではADPTR MetricABを使っています。

この状態でYoutubeを再生してみて下さい。

リアルタイムで確認出来るというのは良いですね。

音が鳴らない場合、設定が間違っている可能性があります。

Youtubeの音を録音する

次は録音してみます。

録音できると何かと便利ですからね。

録音は「Pedalboard2」付属の「Looper」を使います。

Looperを追加したらあとは結線するだけです。

録音するにはまず適当なテキストを「no file loaded」の所に入力します。

あとは録音ボタンをクリックするだけです。

あと「Stop after bar」にチェックは入れないようにしましょう。
(入っていると1小節で録音が停止します)

動画も用意しました。

 

【無料】VSTプラグインホストPedalboard2の使い方③まとめ

これはかなり便利ですね。

起動が速いので殆どストレスなくブラウザで鳴っている音を解析、録音出来ます。

結構解析の為にYoutubeの音を録音したい事って多いので個人的には超役に立ちそうです。

コメント