Maschineでサンプルを一部をループさせてキーボードで弾く方法
Chillout with Beats の yosi です。
当面 Native Instruments 社のMaschine のTruTorials を深堀してアイディアを蓄積していくことをやってきます。
TruTorials は動画が数分と短い分、とてもさっくり参考になっていいのですが、Maschine 初心者の方からすると英語のみということもあり、ちょっと難しいのではと思います。(私も何度も見返して、あ、こうやるのかーなんて事が何度もあったもので・・・)
あとはTruTorialsの方法を自分なりに使ってみて試行錯誤し、その結果をブログに記録していきます。
SCREWED VOCAL CHOPS
今回のネタはこれです。
要はサンプルの一部をループさせてキーボードで弾けるようにしよう!だと思います。
言葉で説明しても判らないと思うので、動画を見てみてください。
Maschineでサンプルを一部をループさせてキーボードで弾く手順
- Activate loop
- Choose “Legate” and activate “Glide”
- Play Melody
簡単そうに見えたのでしが、やってみるといきなり躓きました。
まず、最初の”Loop”を有効にする箇所。どこ?って感じになります。
1.サンプルを読み込み
適当なサンプルを読み込みます。(短くするので結構何でも行けます)
この時「Audio」として読み込んでいるようなら、「Sampler」に変更します。
2.「Zone」タブを開きLoopをアクティブにする
「Zone」タブを開きLoopをアクティブにします。「Edit」タブから適宜ループを設定します。
3.エンベロープタイプをADSRに変更する
デフォルトだとエンベロープタイプはOneShotでキー押下に対して1回再生して終わります。
ループさせる為にはエンベロープタイプを「ADSR」に設定します。
3.ルートキーを設定する
そのままだとルートキーがほぼ間違っているので、修正します。
(C4を弾いた時にG4が鳴っては困る)
修正する方法はフリーのVSTチューナーが手っ取り早いです。
私が使ったのは GTune で32bit/64bit両対応なのでおすすめです。
“Root Key”を調整はCを弾いてチューナーにCが表示されるようにします。
(要はCを弾いたときに、チューナーがCを表示していれば良い)
Maschineでサンプルを一部をループさせてキーボードで弾く方法 デモ音源
適当に打ち込んだのがこれ。ループの速度とピッチが変わらずに変更出来たらワブルベースも作れそう。
そのあと内臓のFxを追加したのがこれ。
追加したエフェクトはCompとFreqShfter
最後にリズムとパッド的なものを足してサイドチェインとかして遊んたのがこれ。
FLのサイドチェインは面倒だけどMaschineは楽で良い。
padはMassiveの「That Moment」というパッチ
Maschineでサンプルを一部をループさせてキーボードで弾く方法 まとめ
確かにちょっと面白い。アイディアとしては十分使える。何してもMaschineって楽しい。
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