まだ試していないのですが、Trident Audioさんがプラグインをリリースしました。
そして只今セール中です。
全然試せなさそうなので情報だけ書いときます。
さて本題です。
昨日記事を書きましたので、概要や簡単な使い方等はこちらの記事を読んでみて下さい。
Samplabが素晴らしいのはもうお分かりいただけたかと思うのですが、問題は10秒以内のループしか扱えないと言う事です。
将来的には伸びると言及されています。
しかし今すぐ活用したい方も居るかと思うので、FLStudioを使った活用方法をご紹介します。
この記事は以下の内容でお送りします。
サンプルループが10秒以上の時に効率よく分割する方法
「Slicex」使う方法も考えたんですが、多分これが一番効率的かと思います。
何を使うかと言うと「Edison」を使う方法です。
Edisonを使う利点は以下の通りです。
・簡単に好きな位置で分割出来る
こんな感じの流れになります。
1つだけ残念なのは「Edison」からドラッグアンドドロップする際に一度FLStudioにドラッグアンドドロップしてからでないと「Samplab」に読み込めない点です。
このあと後半も同様に選択してSamplerに出してから「Samplab」にドラッグアンドドロップする流れです、
ブラウザの右クリックからEdisonにサンプルを読み込んで起動が出来る
FLStudioのブラウザ活用されてますでしょうか?
かなり使い勝手が良いので、初期のままお使いの方は以下の記事を是非読んでみて下さい。
異なるドライブのサンプルを分けてタブで分けて登録しておけるので、非常に便利です。
ブラウザに表示されたサンプルを右クリックで「Edit in audio editor」をクリックすれば「Edison」にサンプルを読み込んだ状態でEdisonを起動出来ます。
簡単に好きな位置で分割出来る
「Edison」を起動したら単位の表示を変更します。
右上の数字部分を右クリックから「Minute : Second : Milisecond」をクリックします。
大体10秒になる位の波形の切れが良い所まで選択します。
「FLStudio」の「Sampler」等に、ドラッグアンドドロップします。
(「Sampler」を中継する感じです)
「Sampler」から「Samplab」にドラッグアンドドロップします。
あとは処理が走るので、完了したら「Samplab」からチャンネルラックのシンセなどにドラッグアンドドロップします。
次の10秒の処理
「Edison」に戻り次の10秒を選択します。
下図のアイコンをクリックし「Select after current selection」をクリックします。
この機能を使うと今の選択範囲を反転してくれます。
その為、終了位置が開始位置に変わってくれます。
動画を用意しました。
あとは同じ手順です。
「FLStudio」の「Sampler」等に、ドラッグアンドドロップします。
「Sampler」から「Samplab」にドラッグアンドドロップします。
あとは処理が走るので、完了したら「Samplab」からチャンネルラックのシンセなどにドラッグアンドドロップします。
この時新しいパターンを選んでからMIDIファイルをドラッグアンドドロップします。
動画を用意しました。
あとは長さ分だけ繰り返せばどれだけ長いファイルでもMIDIファイルに変換する事が出来ます。
パターンをまとめる
現状ではパターン(MIDIファイル)が分れていますので、くっつけてしまいます。
パターンを順番に並べます。
パターンを選択してメニューから▼->「Edit」->「Merge pattern clips」をクリックします。
これで結合されます。
まとめ
少し手間は掛かりますが、この精度のオーディオ->MIDI変換を無料でする方法は現状他には無いかと思います。
バージョンが上がってもう少し長いファイルでも扱えるようになると嬉しのですが、その場合有料となる事も十分考えられます。
今回オーディオループを完全にMIDI化する方法ですが、単純に耳コピレベルであればもったざっくり選択してやればいいので、非常に使えるプラグインである事に変わりありません。
ループの耳コピにdeCodeを使っていたのですが、Samplabと入れ替えになりそうです。
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