【無料】オーディオループをMIDIに変換してくれるVST Samplabの紹介
バージョン2がリリースされました。
記事を書いていますので、こちらをどうぞ
これは素晴らしいです。
オーディオループからMIDIへの変換はDAWで搭載されていますが、精度がイマイチだったり、手間が掛かったりします。
(FLStudioはかなり残念な精度なのでFLStudioユーザにとってもはかなり嬉しいプラグインかと思います。)
しかもSamplabはプラグインなのでドラッグアンドドロップでサンプルを読み込め、ドラッグアンドドロップでMIDIファイルをDAWに持ってこれます。
楽器によってはかなり精度が高いです。
そんな素晴らしいプラグインSamplabをしっかりご紹介していきます。
この記事は以下の内容でお送りします。
・Samplabの使い方
Samplabの概要とダウンロード方法
デベロッパーさんの名前とプラグインの名前が同じなのでなんかややこしいですが、Samplabさんの概要とSamplabのダウンロード方法を解説していきます。
あとこのプラグインはログインが必要なので最初にアカウントを作っておくと良いです。
Samplabの概要
Samplabは、音楽制作をより簡単に、より速く、より魅力的にするというビジョンを持って、2020年にスイスのチューリッヒで設立されました。私たちは、あなたが自分の音楽でクリエイティブになれるようにしたいと考えています。技術的なことは、私たちにお任せください。
Samplabさんはスイスの新しいデベロッパーさんで写真を見る限りお若いかと思います。
とても今後の活動が気になりますね。
多分ですが、機能強化版を有料で出すんじゃないかと思いますのでその際は詳しく記事を書こうかと思います。
Samplab(プラグイン)の概要
オーディオファイルをプラグインにドラッグ&ドロップすると、そのファイルは当社のサーバーに送られ、処理されます。処理が完了すると、オーディオに含まれるすべての音符が分離された結果が得られます。音符を編集するには、SamplabのトラックにドラッグできるMIDIファイルを生成します。これ以降、プラグインはバーチャル・インストゥルメントのように動作します。プラグインは、DAWからMIDIイベントを入力として受け取り、(編集された)ノートを演奏します。MIDIに何の変更も加えなければ、結果は元のオーディオと同じように聞こえるはずです。もちろん、MIDIファイルを他の用途に使用することもできます。
要はオーディオループをプラグインにドラッグアンドドロップ > MIDIファイルに変換 > DAWにドラッグアンドドロップ出来るという優れものです。
1つだけ機能制限があり、MIDIへ変換出来るのは10秒以内です。
10秒以上はカットされます。
動画を用意しました。
最初SamplabにオーディオループをドラッグしてMIDIファイルに変換しています。
変換には少し(10秒以下位)の時間が掛かります。
そしてエレピ音源にMIDIファイルをドラッグアンドドロップして鳴らしています。
Samplabのダウンロード方法
ダウンロード方法は以下のリンクより遷移し画面をスクロールして「Download」をクリックします。
すると勝手にOSに合ったファイルがダウンロードされます。
もし異なる場合はドロップダウンからOSを選択して「try again」をクリックするとダウンロードが始まります。
なお「VST3」ファイルを直接ダウンロードしたい場合は「if you want to download th raw plugin click here」をクリックするとVST3ファイルをダウンロード出来ます。
アカウント作成
アカウントの作成は以下のリンクより遷移し「Sign up」をクリックします。
(Googleアカウントでログインする方法でもOKです)
アカウントの作成にはメールアドレスとパスワードを入力して「Sign Up」をクリックします。
Samplabの使い方
最初に起動すると以下の様にログイン画面が表示されます。
先ほどアカウントを作成した際に使用したメールアドレスとパスワードを入力し、「Log In」をクリック
すると以下の様な画面になり、使う準備が整いました。
使い方はとてもシンプルでオーディオループをSamplabにドラッグアンドドロップすればMIDIファイルに変換してくれます。
制限として10秒以下である必要はありますが、超えていても以下のメッセージが表示され「Continue」をクリックすると10秒以降がカットされてMIDIファイルに変換されます。
ステレオ、モノやピッチのクオリティ設定のスイッチがありますが、将来的に実装します的なメッセージが表示されて使えません。
とりあえず期待して待つことにしましょう。
まとめ
これは素晴らしい変換精度ですね。
少なくともピアノとギターはかなり良い感じに変換出来ました。
ちょっと色々な楽器で試してみようかと思います。
今後に期待して微力ながら応援していこうと思います。
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