FLStudioの使い方 Burn to MIDIの解説

2020 01 30 23h24 40 FL Studio
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FLStudioの使い方 Burn to MIDIの解説

Chillout with Beats管理人 の yosi です。

Burn to MIDIはFL Studio 20.6で追加された機能で、MIDI出力するプラグインの出力をピアノロールに書き出してくれます。

判らない人からすると何が便利?と思われるかもしれません。

用途としてはアルペジエイター、コードアシスタンス、リフジェネレーター等の出力を一度ピアノロールに送る事が出来ます。

何のメリットがあるかと言うと、リフジェネレーターの出力をピアノロールに出す事によって、一部だけを使ったり、幾つかのリフを繋げる時にとても便利です。

言葉ですと解り辛いので、実際にやってみます。

MIDIの出力としてTransitionを使います。

Transitionについては以下の記事を参考にして見て下さい。

無料なのにとても使えるプラグインです。

Burn to MIDIを使ってみる

早速Burn to MIDIを使ってみましょう。

Transitionで適当にリフが再生されるようにします。

次にTransitionに何でも良いので打ち込みます。
(アルペジエイターの様な場合はコードを打ち込みます)

2020 01 30 22h10 31

Transitionで右クリックから「Burn MIDI to」->「Current pattern」をクリックします。

Currentだと現在のパターンに出力され、Nextだと次のパターンに出力されます。

2020 01 30 06h55 35

以下のように出力されます。

2020 01 30 22h13 53

今回の場合だと1小節分だけですが、もう少し長くしたい場合は、2小節目にMIDIノートを打ち込めばOKです。

2020 01 30 22h16 11

以下の様にちゃんと2小節分出力されます。

2020 01 30 22h17 06

出力して好きな所だけ使うとか、色々出力して切り貼りなんてことも出来ますね。

Burn to MIDIが使えるプラグインと使えないプラグイン

Burn to MIDIが使える条件として、MIDI出力している必要があります。

切り分け方法はMIDI出力して他のシンセを鳴らす事が出来るかどうかです。

その為、Sektor Synthの様な内部にアルペジエイターやMIDIシーケンサを搭載しているだけのプラグインはBurn to MIDIが使えません。

使えるプラグインを簡単ではありますが、列挙しときます。

FLStudioの使い方 Burn to MIDIの解説まとめ

便利な機能ですね!

個人的にはreMIDIとかTransitionで使えるのはかなりうれしいです。

ランダムで生成し、新たに構築するといった事が簡単に出来るようになりました。
(多分今までもバーチャルMIDIを使ったら出来たのかもしれませんが)

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