全然関係ないですが、面白いYoutubeを見つけたので冒頭で紹介です。
前から気になってついつい見てしまうDavie504さんの動画ですが、日本のベーシストとのコラボでかなりかっこいい感じになっています!
さてさて本題です。
Slicexでマーカーの位置を変えずにサンプルを入れかえるって出来そうで普通にやると出来ないんです。
サンプル変えたらタイミング違うから意味ないじゃんと思われるかもしれませんが、ランダマイズと言う観点から考えるととても役に立ちます。
MIDIノートの配置を既にエディット済の場合、サンプルだけ変更していくと意外ななり方をしてくれることがある為です。
オフィシャルの掲示板で書かれていたのを見つけたのでご紹介します。
こんな感じです。
ここではUndoで戻しているだけなので、手順については以下で解説しています。
この記事は以下の内容でお送りします。
FLStudioのSlicexでマーカーの位置を変えずにサンプルを入れかえる
まずSlicexを読み込みます。
サンプルの読み込み
適当なサンプルを読み込みます。
もしマーカーが上手く配置されていない時はここでエディットも済ませてしまいます。
ここでMIDIノートの編集をするかどうかは好み次第ですが、ここでは少しだけエディットしてみました。
マーカーを動かない様にフリーズします。
マーカーのアイコンから「Freeze all」を有効にします。
有効は以下の様にチェックが入った状態です。
入れ替えるサンプルのDeckBへの読み込み
今度は入れ替えるサンプルを「DeckB」に読み込みます。
「DeckB」への読み込み方は2通りあります。
1つはDeckBを選択してからサンプルをドラッグアンドドロップする方法と、DeckBに直接ドラッグアンドドロップする方法です。
動画を用意しました。
DeckBのマーカーを削除する
「DeckB」でCtrl + a で全選択ししてマーカーアイコンから「Delete」をクリックします。
←マーカーを削除した状態
DeskAに貼り付けと不要部分の削除
次にDeckBが全選択されている状態で Ctrl + c でコピーをします。
DeckAに切り替え、Ctrl + a で全選択して Ctrl + v で貼り付けます。
すると以下の様に元々のDeckAのデータの前にDeckBが挿入される形になります。
ここで不要な元々のDeckAのデータを削除します。
以下の図はDeckAよりだいぶ長いデータを貼り付けた為、マーカー範囲を超えてしまっています。(特に問題はありません)
最後のマーカー分を残し以降を選択した状態で Del キーで削除します。
流れを動画にしてみました。
まとめ
ある程度の施行錯誤は必要ですが、思いがけない良いフレーズが出来る事もあるのでアイデアに詰まった時などに活用すると良いかと思います。
あと慣れるとショートカットを使ってかなり速く出来るのでそこまで手間では無いかと思います。
ボーカル等でやるとグリッチノイズが気になるのでこの辺の軽減方法を少し調べてみます。
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