Chillout with Beats の管理人 yosi です。
リライトしました。
プラグインの進化が止まりませんが、CPU負荷もその分大きくなっています。
しかしノートでDTMとか古いPCでDTMするなら軽い音源を使うに限ります。
FL Studioには非常に軽い音源3x OSCがあります。
ただぱっと見プリセットが搭載されていないように見えるので、使って居ないという方もいるのではないでしょうか。
あとプリセットを保存するのも普通に保存すると読み込んだサンプルが保存されません。
せっかく軽くてバージョンアップで折り返しノイズ対策もされているのでスペック低いPC
3x OSCでプリセットを保存する2つの方法
FL Studio全般の音源だと全般に言える事なのですが、プリセットとして保存する方法が2種類存在します。
これは簡単に言うと、パラメータだけ保存するのと、FL Studioラッパーの設定も含めて保存する方法です。
FL Studioラッパーの設定も含めて保存する方法は主にFL StudioのNativeプラグインに対して有効です。
プリセットとして保存する方法
FLStudioって保存出来る手段が色々あるんですよね。
まずは多分殆どの人が知っている方法を解説します。
この方法はプラグイン自体にプリセットを保存する機能が無い場合に役に立ちます。
左上のメニューから「Save preset」をクリック
この時の保存されるPathは以下の通りです。
(****の部分はバージョンが入ります)
ここに保存すると右上の「Presets」に表示されるようになります。
フォルダを作って階層化するとその通り表示されます。
(フォルダはエクスプローラーで開いて作ります)
ただ注意点があり、この方法で保存されるのはGUIのパラメータだけです。
他のタブの「Sample Setting」、「Envelop」、「Miscellaneous functions」で変更した設定は一切保存されません。
ではどうやって保存するかと言うと、チャンネルとして保存します。
3x OSCをチャンネルとして保存する方法
チャンネルとして保存すると「Sample Setting」、「Envelop」、「Miscellaneous functions」等で設定した内容も保存されます。
要はFL Studioのラッパーの機能で設定した内容も含めて保存されます。
やり方は簡単で左上のメニューから「Save channel state as…」をクリックして保存します。
「Channel presets」フォルダの中に「3x Osc」があるかと思いますので、ここに保存します。
このままだと既存のプリセットに紛れる為、お好みでフォルダを作って入れると良いです。
ただチェンネルに保存した内容はプリセットには表示されません。
ブラウザの「Channel presets」の「3x Osc」を開くと保存したプリセットが入っています。
3x OSCでチャンネルプリセットを読み込む方法
「3x Osc」のプリセットって右上の「Presets」に何も入っていないんです。
だからと言って、プリセットが無いという訳では無いんです。
どこにあるかというと「Channel presets」の中に「3x Osc」のプリセットにあります。
結構大量に入っています。
3x OSCでチャンネルプリセットの変更方法
チェンネルプリセットを読み込む方法はドラッグアンドドロップです。
ただ、プリセットの切り替えは面倒なので、ショートカットを使いましょう。
ブラウザにフォーカスした状態でShift + ↑ or ↓ (上下の矢印キー)です。
FLStudioの使い方 3x OSCでのプリセット管理方法を解説まとめ
3x OSC結構使えますね。
やっぱり軽いのは良いです。
ただ使う場合Lo-Fi系以外のクリアなサウンドを求める場合は使わない方が良いです。
特に高音になるとかなり歪んでリングモジュレーターを掛けたような音になりますので、気を付けて下さい。
HQモードが付いて、折り返しノイズがかなり軽減されました。
コメント