Venomode Phraseboxの使い方③(実践編1)
前回までの記事はこちら





思っていたより結構なボリュームになりました。
今回は実線編です。
以下の内容を数回に分けてお送りします。
Phraseboxを使うには何と言ってもコード進行が必要です。
ではどうやってコード進行を得るのかと言う方法も含め詳しく解説していきます。
(ある程度は無料でも出来る方法と有料のプラグインを使った方法とご紹介します)
・Ripchordを使ってPhraseboxを使う方法
・Cthulhuを使ってPhraseboxを使う方法
・Scaler 2を使ってPhraseboxを使う方法
・Ascensionを使ってPhraseboxを使う方法
なお、このブログをお読みの方はご存知だと思いますが、全てFLStudioでの解説となります。(FLStudioのTipisも入れて解説していきます)
MIDIデータを使ってPhraseboxを使う方法
一番シンプルな方法です。
最近はMIDIデータ付きやMIDIデータのみの販売も増えてきました。
まずは無料で手に入るMIDIデータの紹介から。
Cymaticsさんの所でPythonが無料配布されています。
お持ちで無い方はまずダウンロードしましょう。
ダウンロードしたMIDIデータはMIDIを保存するフォルダを作り格納し、FLStudioのブラウザに登録すると便利です。
FLStudioのブラウザの使い方は以下の記事を参照して下さい。
タブを増やしてMIDIのフォルダを登録すれば、簡単に利用出来ます。
今回もPhraseboxとVitalを使っていきます。
設定については以下の記事を参考にして下さい。
PhraseboxにPythonのMIDIファイルをドラッグアンドドロップします。
ここでは「Cymatics – Python MIDI 21 – D Min.mid」を読み込んで見ました。
そしてPhraseboxで以下の様に打ち込みました。
Stepsは16にしています。
その結果がこちら
この通り簡単にメロディが出来ました。
ドラムを足すとこんな感じになります。
なお、右クリックから「Create Strum」を使うとこういう感じも出来ます。
MIDIファイルを変えるだけで雰囲気はガラリと変わりますので、展開に困った時なんかはささっとアイデアを貰う事が出来ます。
Venomode Phraseboxの使い方③(実践編1)まとめ
ほんとPhrasebox素晴らしいです。
あと今VSTBUZZさんでMIDIファイルのセールをしているので、MIDIファイルをお探しの方はこちらも是非チェックしてみて下さい。
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