【無料】ToyboxのReaktor Block Sequential Switchの解説3
管理人 yosi です。
前回までの記事はこちらです。
今回は残りのパラメータ解説します。
Sequential Switchのパラメータ解説
将来的に記事をまとめる可能性があるので、番号は前回からの続きにしています。
⑮SNAPSHOTS:8つのスナップショットを保存します。スナップショットをダブルクリックしてクリアします。現在のパターンを複製するには、別のスナップショットを右クリックします。スナップショット間をドラッグしてスクラブします。右クリックしてからドラッグして、複数のスナップショットに複製します。ダブルクリックしてからドラッグして、複数のスナップショットをクリアします。
スナップショットには各パラメータの変化を保存しておけます。
またコピーやクリアが簡単に出来る仕組みが用意されています。
単体コピー コピー元を右クリックしてコピー先で右クリックだけで出来ます。
複数コピー コピー元を右クリックしてからコピー先(複数)をドラッグで出来ます。
クリア クリアしたスナップショットをダブルクリックします。
⑯STEPS:シーケンサーのステップ数
シーケンサーのステップ数を1~8で調節出来ます。
⑰OFFSET:シーケンサーのステップ位置をOFFSETで指定した分だけずらします。
例えばOFFSETを2にしていた場合、ステップ位置が1の時に3を指します。
⑱ROTATE:入力ポートを回転させます。
これだけはちょっと見た目で判りません。
OFFSETと似ているのですが、シーケンスでは無く、Input PortがROTATEで指定した数だけずれます。
以下の動画ではInput2をミュートしています。
ROTATEに1を指定するとInput2が出力されますので、音が出ません。
ROTATEに2を指定するとInput3が出力されます。
⑲FADE:コントロールはフェードの時間を設定します。コントロールを右に回すと AUTO = 連続するゲート間の時間からフェード時間が計算されます。
注意:FADE コントロールは ROTATE MODE が有効な場合には使用されません。
この機能素晴らしいですね。
通常スイッチ切り替え時にノイズが鳴りますが、「FADE」機能を使うとノイズを抑えられます。
また、多めに掛けるとアタック感が無くなり、不思議な音が出来ます。
⑳POS:現在のステップ番号を値0~1で出力します。
これ使い道が色々あると思うんですよね。
次回使用例でも取り上げます。
【無料】ToyboxのReaktor Block Sequential Switchの解説3まとめ
これほんと素晴らしいですね。
次回は使い方例をご紹介します。
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