VCV Rackの使い方 EricaSynths Pico Drumsの解説

2019 08 05 17h23 46 Modular
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VCV Rackの使い方 EricaSynths Pico Drumsの解説

Chillout with Beats の yosi です。

EricaSynthsの実機Pico Drumsがベースとなっているモジュールです。

実機の価格は組み立て済みが€ 120.00でDIYは無さそうです。

 

EricaSynths Pico Drumsとは

なんとなぜかBlack Pico Drumsも日本語マニュアルが存在します。

という訳で普通に引用させて頂きます。

ERICA PICO DRUMSは2つの独立したサンプルベース・ドラム
モジュールです。多様なコントロールが可能な複数のパラメーターを持つ、
幅広いドラム・サンプルを搭載しています。複数のPICO DRUMSを
併用すれば、モジュラー・システムにおいて最小サイズのドラムセットを
あなたのシステムに組み込むことができるでしょう!

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①イルミネイテッド・エンコーダー:全ての機能のメイン・コントロールとなります。

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サンプル選択モード時はエンコーダーが消灯します。
6LEDSが選択中のサンプルを二進法で表示します。

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ピッチ調整モード時のエンコーダーはライトグリーン色に点灯します。
エンコーダーを回すことでドラム・サンプルのピッチを調整します。サンプルのピッチを変更した後にオリジナルのピッチに戻したい場合はエンコーダーが赤く点滅する位置を探してください。赤の点滅の位置がサンプル本来のピッチとなります。

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ディケイ調整モード時のエンコーダーは赤色に点灯します。
エンコーダーを回してお好みのディケイ・タイムを設定してください。

 

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ヴォリューム調整モード時のエンコーダーはライトイエロー色に点灯します。
エンコーダーを回してお好みのヴォリュームに設定してください。ヴォリュームを変更した後にオリジナルのヴォリュームに戻したい場合はエンコーダーが赤く点滅する位置を探してください。赤の点滅の位置がサンプル本来のヴォリュームとなります。

②6LEDS:選択中のドラムを二進法で表示します。64種類のサンプルから各ドラムを選択します。
モジュールにはすでに64種類のプリセットサンプルが含まれていますが、プログラマーを使用することでユーザーによるオリジナルのサンプルをアップロードすることができます。また、あなたのお好みの設定の各スロットへのセーブ/ロードを表示します。

③DRUM1/2選択スイッチ:パラメーターを調整するサンプルを切り替えます。切り替えの際は選択されていない側のドラムのパラメーターは自動的にセーブされます。

④EXCLUSIVE / INDEPENDENTスイッチ:DRUM1,2が同時にトリガーされた際の動作を
切り替えます。EXCLモードはDRUM1のみ発音し、INDモードはどちらも発音します。

⑤CVイン:ピッチ、ディケイ、ヴォリュームやサンプル選択などをコントロールするCV入力です。

⑥TRIGGERイン1:DRUM1を発音させるトリガー入力です。

⑦TRIGGERイン2:DRUM2を発音させるトリガー入力です。

⑧アウト:各レベルの設定に応じたDRUM1,2がミックスされて出力します。

CVインプットコンフィグレーション

CVインのアサイン先パラメーターをピッチ、ディケイ、ヴォリュームまたはサンプル選択の4つの中から選択します。コンフィグレーション・モードに切り替えるにはまずDRUM1/2スイッチをDRUM1側に設定し、エンコーダーを点滅するまで2秒間長押しします。
エンコーダーを回すことでアサイン先を選択し、エンコーダーを押すと即座に設定されます。
ピッチ・コントロールはエンコーダーの緑色の点滅、ディケイ・コントロールは赤色の点滅、ヴォリューム・コントロールは黄色の点滅でそれぞれ表示され、6LEDSの点滅はサンプル選択を表します。サンプル選択にアサインする場合、CVインはセミトーンでクオンタイズされ、入力CVが0Vで初めのサンプルが選択されます。

VCV Rackでこの機能は右クリックで動作します。

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この機能は動作しないようですが、一応記載しておきます。

セーブ/ロード設定

ライヴ・パフォーマンス等に備えて、ピッチ、ディケイ、ヴォリューム等の全ての設定をモジュール内のスロットに6つまで保存することで、いつでもその中から呼び出すことができます。ロードを行う場合はまずDRUM1/2スイッチをDRUM2側に設定し、エンコーダーが緑色に点滅するまで2秒間長押しします。各メモリー・スロットは6LEDSの点灯で表示され、エンコーダーを回すことでスロットを選択し、エンコーダーを押すことでロードします。セーブを行う場合も同様にまずDRUM1/2スイッチをDRUM2側に設定し、エンコーダーが緑色に点滅するまで2秒間長押しします。その後、エンコーダーが赤色に点滅するまで回してください。(緑色点滅中はロード・スロットなのでご注意ください。)各メモリー・スロットは6LEDSの点灯で表示され、エンコーダーを回すことでスロットを選択し、エンコーダーを押すことでセーブします。

EricaSynths Pico Drums まとめ

実機は結構安くて自分のサンプルを読み込む事も出来て、3HPと細くて良いです。

VCV Rackとしてはサンプルの入れ替えが出来なそうなのと操作し難く使い勝手は良くないので魅力は薄めですw

 

 

 

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