時間が取れなかったのでWavesさんのCOSMOSの使い方記事はお休みです。
(明日続きを書きます)
CymaticsさんのLOTUSをPatcherで再現出来ないかなぁと色々試していたら、脱線してLo-Fi Delayを作ってました。
以前無料で貰ったDirty TapeをDelayだけに掛けるのはかなり良かったんです。
こんな感じです。
最初Dirty TapeがOnの状態、その後でOffと切り替えています。
最後にGrossBeatでリバースも試してみました。
Lo-Fiでリバースって良いですね!
では早速作り方です。
FL StudioのPatcherを使ってLo-Fi Delayを作る方法
まずはPatcherをミキサーに読み込みます。
そしてDelayとDirty Tapeを読み込みます。
今回もDelayはValhallaさんのValhallaSupermassiveです。
今回Dry音はDirty Tapeを通らない様にしてみました。
と言うのも強めにDirty Tapeを掛けるとLo-Fiになり過ぎて埋もれてしまう為です。
配線は以下の様にします。
Dirty Tapeの設定
一応使った設定も書いておきます。
ちょっと見辛いですが、「DRIVE」は「8」位です。
「DIRTY」は最大にしています。
「STEREO MODE」を「DE-COUPLED」にしています。
「LOW CUT」は素材によって低音が邪魔かなと思ったら入れて見て下さい。
「STEREO MODE」を「DE-COUPLED」にするとランダム的に左右に広がって面白いです。
以下の動画では最初は「DE-COUPLED」で最後に「NORMAL」にしています。
Delay音が時々左右に動くのが判るかと思います。
ValhallaSupermassiveの設定
ValhallaSupermassiveはプリセットKingswoodにしてから「MIX」を「100%」にしただけです。
以下の内容をコピペすればプリセット同じパラメータになります。
Valhallaさんのプラグインはすべてプリセットのコピペが簡単に出来ます。
<ValhallaSupermassive pluginVersion=”1.5.0″ presetName=”Kingswood” Mix=”1.0″ DelaySync=”0.5″ DelayNote=”0.680600106716156″ Delay_Ms=”0.7599999904632568″ DelayWarp=”0.1599999964237213″ Clear=”1.0″ Feedback=”0.300000011920929″ Density=”0.8396835327148438″ Width=”0.800000011920929″ LowCut=”0.0″ HighCut=”1.0″ ModRate=”0.2185869365930557″ ModDepth=”0.6200000047683716″ Mode=”0.0″ Reserved1=”0.2667364180088043″ Reserved2=”0.4461228847503662″ Reserved3=”0.5632327198982239″ Reserved4=”0.3028133511543274″/>
一応やり方の動画を取りました。
リバースを追加する
Delayに更にリバースを追加してみます。
Gross Beatを読み込み以下のように配線します。
Gross Beatの設定
Gross Beatは以下の設定です。
以下の様な設定でも面白いです。
こんな感じです。
まとめ
Dirty Tapeはシンプルながらかなり使えますね。
Patcherを使うとDeyとWetに対して別々の処理を簡単に出来ます。
今回はDirty Tapeでやりましたが、他のLo-Fi系プラグインを使っても面白いです。
あとコーラスをDelayの後に置いても面白いです。
是非色々試して見て下さい。
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