今日はご存知の方も多いと思いますが、FullBucketさんのKORG Trident mk IIのエミュTricent mk IIIのご紹介です。
鳴らしてみました。
エフェクトはValhallaさんのSupermassiveを途中からOnにしています。
もしSupermassiveを知らないと言う事でしたら、是非チェックしてみて下さい。
(有料レベルが無料です)
あとコードをPhraseboxで鳴らしています。
かなりおすすめです。
概要
Tricent mk IIIは、1982年に発売されたKORGの名機Trident mk IIをシミュレートしたMicrosoft Windows(VST2/VST3)およびApple macOS(VST2/VST3/AU)用ソフトウェアプラグインです。ネイティブのC++コードで書かれているため、高いパフォーマンスと極めて低いCPU消費量を実現しています。主な機能は以下の通りです。
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シンセサイザー、ブラス、ストリングスの各セクション。
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8または64ボイスのポリフォニー。
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フランジャー効果
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3つのセクションの個別のステレオ出力
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MTS-ESP by ODDSoundのダイナミックマイクロチューニングをサポートする
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リサイズ可能なユーザーインターフェース(”N “バージョンではありません).
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MIDIコントローラーで全パラメーターをコントロール可能。
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WindowsとmacOS(32ビットと64ビット)に対応。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、自分のOSのダウンロードファイルをダウンロードして下さい。
上側(赤枠)がGUIサイズの変更が可能なバージョンです。
もし問題があるようなら下の末尾に「N」が付いているファイルを試してみて下さい。
あとWinのみですが、VSTManagerに対応していますので、是非こちらを試してみて下さい。
かなりインストールが楽です。
Macの場合は少し手間が掛かるようです。
注意事項の日本語訳を貼り付けておきます。
ここでは、Full Bucket MusicのプラグインをMacにインストールするためのいくつかの重要なヒントを紹介します。
グラフィックに問題がある場合、またはマシンがかなり古い場合。
問題のプラグインの “N “バージョンを試してみてください。N “バージョンは、リサイズ可能なユーザーインターフェイスを持たない、古いiPlugフレームワークをベースにしています。
PKGのインストールファイルをダウンロードした後、ダブルクリックせずに、Finderで開いてください。
そのためには、ファイルを右クリックして、「開く」を選択してください。
このパッケージは「正体不明の開発者」(私、Björn、Bucketeer)または「信頼できないソース」(通常はこのウェブサイト)から来ているので、本当にインストールするかどうか尋ねられるかもしれません。私(Björn, the Bucketeer)を信頼して、プラグインを希望する場合。OK」をクリックし、インストール手順に従います。
インストールに成功したら。
Audio Unitsプラグインは/Library/Audio/Plug-Ins/Componentsの下に配置され、VSTプラグインは/Library/Audio/Plug-Ins/Componentsの下に配置されます。VSTプラグインは/Library/Audio/Plug-Ins/VST に配置されます。
VST3プラグインは /Library/Audio/Plug-Ins/VST3 に配置されます。
[N “バージョンにはVST3フォーマットは搭載されていませんのでご注意ください!]。インストール後、DAWでオーディオユニットが表示されない場合があります。この問題を解決するには、多くの提案があります。
・最も簡単な方法は、Macを再起動することです。
・最も簡単な方法は、Macを再起動することです。プロは、先にオーディオユニットのキャッシュをクリアすることができます。ネットで “clear audio unit cache “と検索してください。
まとめ
折り返しノイズは出ますが、Lo-Fi系なら許容派にかと思います。
CPU負荷は低いし、アップデートも頻繁に行われていています。
MIDI CCにも対応していてこれで無料と言うのが驚きです。
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