FLStudioの使い方 Patcherを使ったマルチバンドトランジエントシェイパーの作り方

FL Studio
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FLStudioの使い方 Patcherを使ったマルチバンドトランジエントシェイパーの作り方

あ、予約設定間違えて公開されてませんでした・・・

ちょっと手抜き気味ですが、お許しを(でも真面目に書いてます)。

無料のトランジエントシェイパーはSurrealMachinesさんのCrackがおすすめです。

Crackのダウンロード等は以下のページからどうぞ

そしてマルチバンド版のImpactも非常に良くておすすめです。

とは言え、FLStudioユーザならPatcherとCrackを使って自分で作るという手もあります。

あと色々学べる事があるので、FLStudioユーザはPatcherはおすすめです。

Patcherを使ったマルチバンドトランジエントシェイパーを作る

こんな感じです。

Kickのリバーブ部分をカットしています。

用途としては他にもベースと被るKickのリリース部分のカットにも使えます。

では作っていきます。

まずは「Patcher」で「Frequency Splitter」を使ってマルチバンド化します。

「Patcher」をミキサーに読み込み開き「Frequency Splitter」を読み込みます。

次に「Frequency Splitter」の上で右クリックから「Outputs」->「Audio」->「2. Send 1」をクリックして有効にします。

「3.Send 2」、「4.Send 3」も同様に有効にします。

あとバージョンが上がって右クリックで表示されるコンテキストメニュタイプはそのまま右クリックすると閉じずに連続操作が可能になりました。

言葉だと伝わり辛いので動画を見てみて下さい。

これで3バンド分のOutputが出来ました。

「Frequency Splitter」をダブルクリックで開きます。

下図赤枠部分どドラッグしてそれぞれ「1」、「2」、「3」とします。

これでそれぞれのバンドとOutputが割当られました。

あとは今接続されているケーブルを削除して、残り3つを「To FL Studio」に接続すれば完成です。

ここにCrackを読み込んでいきます。

動画を用意しました。

 

あと「Frequency Splitter」ですが、各バンドのバンド幅を狭くする場合や音が変化し過ぎて嫌だという方は「Frequency Splitter」を有効にするとレイテンシーが発生しますが、音が自然になります。

判り易い様にSlopeを「96dB」にしています。

 

なおレイテンシーは「PERCISION」の設定で変化します。

「Medium」で1536Sample/34.83msです。

この辺はトレードオフかと思います。

FLStudioの使い方 Patcherを使ったマルチバンドトランジエントシェイパーの作り方まとめ

ブログを一時停止も考えたのですが、何もしていないと苦しいだけなので、書き続ける事を選びました。

今後も引き続きしっかり書いていきますので宜しくお願い致します。

 

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