FLStudioでドラムループからパターンを真似て打ち込む方法

2021 09 02 04h22 09 FL Studio
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FLStudioでドラムループのパターンを真似て打ち込む方法のご紹介です。

一括変換と言うようなものではなく、地道にコピーする際に便利なTipsです。

やり方は大きく分けて2つです。

・Background Waveformを使って波形を確認しながら打ち込む
・PlayListで波形を確認しながら打ち込む

 

Background Waveformを使って波形を確認しながら打ち込む

この方法はピアノロールの機能なので、ピアノロールで打ち込むタイプの音源で利用出来ます。

こんな感じです。

最初に真似るドラムループを流し、真似て打ち込んだドラムを鳴らしています。
(ドラムキットはDOPE 2を使っていますが、結構加工しています)

 

 

ではやり方を解説していきます。

真似たいドラムループをピアノロールにドラッグアンドドロップするだけです。

超簡単ですね。

この機能が邪魔な場合は、Alt + n で波形の表示/非表示を切り替え出来ます。

メニューからだと▼から「View」->「Background waveform」をクリックすると表示/非表示を切り替え出来ます。

2021 09 02 03h19 17

この時注意点があり、ドラムループのBPMとプロジェクトのBPMが合っていないとタイミングがずれてしまうので、一時的にでもドラムループのBPMに合わせる必要があります。

以下の動画ではBPM120だと明らかにグリッドと波形の位置がずれています。

これをドラムループと同じBPM139にするとピッタリ合いました。

 

あとちょっとしたTipsですが、同じドラムをPlayListに読み込んで再生しながら打ち込むと速く打ち込めます。

この時にピアノロールの画面を「Detached」を有効にして最前面に来るようにしておくと作業し易いです。

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ちょっと作業の様子を動画にしました。

 

PlayListで波形を確認しながら打ち込む

「PlayList」で打ち込む場合は、ドラムのワンショットを並べていくようなイメージです。

やり方は「Background Waveform」と同じで波形を見ながら並べていきます。

まず適当なワンショットを読み込んでおきます。

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あとは波形の感じと音を鳴らしながら並べていきます。

こんな感じです。

如何でしょうか簡単ですね。

あと動画の中で出てくるモードの切り替えは F3 で表示されます。

結構最近見つけて気に入って使ってます。
(タイピングキーボードをピアノキーボードとして使う機能をOnにしている為、ショートカットがきかない為)

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まとめ

この方法を使えば誰でもドラムのパターンは入力出来るかと思います。

ループだけを使うとマンネリ化し易やすく、オリジナリティが低くなり易いです。

もし普段ループしか使っていないという方は是非試してみて下さい。

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