FL StudioのSlicexで正確なリバースドラムループの作り方
リバースって非常に魅力的ですよね。
Reverseが有名ですが複雑なリズムだとちゃんとリバースされ無い事がります。
と言うのもリバースするタイミングを決める訳ですが、このタイミングが合わなければ正確にリバースされません。
(それが良い効果になる事もあるので一概に正確が良い訳ではありません)
Reverseだと下図赤枠部分でリバースするタイミングを設定します。
正確にリバースするにはドラムの一音一音に対してリバースする必要があります。
こんな感じです。
ではやり方を解説していきます。
Slicexで全てのスライスはリバース再生する
ドラムループを1音1音に対してリバースするにはSlicexでスライスして全てのスライスに対してリバース再生してやればいいんです。
手間に思われるかもしれませんが、数秒で出来る超簡単な方法があるんです。
以下の動画を見てみて下さい。
やり方はまず左上の「color group selector」から「15」を選択します。
これは「Deck A」 のスライスをリバース再生するというものです。
「16」は「Deck B」です。
そしてあとは全選択後に Alt + c をクリックすると選択している「color group selector」に一括で変更が出来るのです。
たったこれだけす。
今は全選択でリバースしていますが、一部だけリバースも出来ますので、バリエーションが色々作る事が出来ます。
まとめ
Slicexは本当に素晴らしいですね。
アップデート等で新規機能が付かない事が残念ではありますが、基本設計がしっかりしていて良いプラグインです。
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