小ネタ兼ニュース
今日はリクエストを頂いたので、お答えして先日ご紹介したDotec-AudioのDeeMuteをFL Studioで使う方法を解説していきます。
デフォルトだとDeeMuteはMIDIノートによるトリガーを受けると音が鳴ります。
ですからDeeMuteでMIDIノートを受け取らないと何も鳴りません。
早速解説していきます。
MIDIの設定をしていきます。
MIDIの設定
MIDIを送る側と受ける側で設定が必要です。
(ポートを決めて同じポートを設定する)
「DeeMute」の設定
まず受ける側である「DeeMute」を設定していきます。
まずは動画を用意したので、こちらも参考にしてみて下さい。
DeeMuteをミキサーに読み込みます。
左上の歯車アイコンから「MIDI」の「Input port」を「0」にします。
「MIDI Out」の設定
次に送る側ですが、ここではFL Studio付属の「MIDI Out」を使います。
「MIDI Out」を読み込みます。
「MIDI Out」はMIDI outがデフォルト「0」なので変更は必要ありません。
これで準備は完了です。
適当なループを「DeeMute」が読み込んであるミキサーに割当鳴らします。
そしてMIDIノートを適当に弾いてみて下さい。
MIDIノートがOnになったタイミングで音がなります。
こんな感じです。
このままだと使いづらいので、「DeeMute」の「FLIP」を有効にするとMIDIノートがあるときだけミュートされるようになります。
こんな感じです。
まとめ
慣れると簡単なんですが、慣れない内はほんとややこしい部分ですね。
MIDIの場合ルーティングが判り辛いので特に混乱する所だと思います。
MIDIの情報をモニター出来るプラグインもあるので、こういったツールを使ってモニターすると理解が進むと思います。
記事を書いていますので、こちらも是非。
コメント
MIDI関係がわからずつまずいていたので助かりました。
丁寧な解説ありがとうございます!
Dooさん
どういたしまして!
FL StudioのMIDI周りは判り辛いので誰もが引っ掛かる所ですよねー
お役に立てたようで良かったです!